そもそもGLP-1とは一体どのようなものなのでしょうか?
また、ダイエットに失敗しにくいと言われていて、ダイエットをしても長続きしなかったり、途中でリバウンドを繰り返してしまう人にとってはありがたいものでもあります。ダイエットに失敗しにくいのは一体どのような理由からなのでしょうか?
GLP-1は、日本では糖尿病治療薬として使用されていたり、海外では肥満治療薬としても処方されています。GLP-1は、"グルカゴン様ペプチド-1"の略称で、消化管ホルモンの一種です。
インスリンの分泌を促進してくれたり、食べ物の胃からの排出を遅らせたり、食欲抑制作用などがあり、ダイエットに効果的と注目されているのです。
GLP-1は、消化管ホルモンの一種でGLP-1自体にインスリンの分泌促進作用などのダイエットに効く効果があるため、過度に運動をしたり、食事制限をしたりなど体や精神面に負荷をかけなくて良いため、ダイエットの挫折をしがちな方にもおすすめできます。
たくさん運動したり、毎日食事制限をしていてもダイエットでなかなか効果が得られないと嫌になってしまいますよね…。そういうダイエットで辛いと感じるものをしなくて良いのは嬉しいですね!
GLP-1は、ただ、ダイエットを効果的なものにしてくれるだけでなく太りにくい体に体質改善ができます。
GLP-1の継続的な使用によって、体の中のGLP-1ホルモンの濃度があがります。それによって、太りにくくて痩せやすく、体型の維持がしやすい体に変わっていくのです。
そんな注目度の高いGLP-1ですが、サプリメントなどよりもGLP-1のダイエット注射を自分で打つ方法が1番効果的です。
GLP-1のダイエット注射にはいくつか種類がありますが、種類と効果は一体どんなものがあるのでしょうか?
・GLP-1ダイエット注射の種類と効果の表
種類
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使用頻度
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デメリット
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サクセンダ
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1日1回
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肥満症薬として開発
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胃もたれ感・吐き気の副作用が40%発生
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ビクトーザ
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1日1回or2回
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糖尿病治療薬として開発
→打てる量がサクセンダより少ないため、使用量により2回打たなければならない |
・便秘や吐き気の副作用
・低血糖になる可能性も |
トルリシティ
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1週間に1回
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血糖降下作用をもつ
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オゼンピック
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1週間に1回
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トルリシティより体内にとどまる時間が長い。
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時間が経つと効果が弱まっていく
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使用を始めて1ヶ月ほどは副作用がある反面、GLP-1のダイエット注射は、ダイエットの失敗を繰り返す人にとって期待できる嬉しいメリットがあることもわかりました。
では、GLP-1のダイエット注射はどこで入手できるのでしょうか?また、入手するにあたって気をつけなければならない注意点などはあるのでしょうか?
GLP-1のダイエット注射を海外のサイトなどで個人輸入できるなど、ネットで怪しい広告などを目にすることもあります。
しかし、個人輸入は偽物や中古が出回っていたり成分など安全性が保障されずとても危険です。健康被害を受けたり、金銭のトラブルなどに巻き込まれる危険性もあります。安いからといって安易な気持ちで個人で輸入するのはやめましょう。
GLP-1ダイエット注射は、美容クリニックなどで処方してもらうのが一般的ですが、忙しい人にはオンライン診療がおすすめです。
メディカルプラスクリニックでは、来院不要でオンライン診療をおこなっており、GLP-1ダイエット注射の処方もしてくれます。オンラインならば、仕事の休憩時間などにサクッと診療してもらえるので便利です。GLP-1ダイエット専門のスタッフがいて、一人一人に合ったダイエットプランを考えてくれるので安心です。
GLP-1のダイエット注射は、薬のため副作用は少なからずありますし、「自分で注射を打つのはちょっと…。」という方もいるかもしれません。しかし、注射の痛みは採血よりも細い針を使用するためそんなに心配するほど痛みを感じないのがほとんどです。
オンライン診療も可能ならば、過度な運動や食事制限をせず、辛い運動の必要もないGLP-1のダイエット注射を気軽にはじめることができます。体質改善も一緒にして痩せやすい体を手に入れられたら最高ですね!
2008年に自治医科大学医学部を卒業。2010年に大阪府立急性期総合医療センター産婦人科に勤務後、2014年に大阪府障害者福祉事業団すくよかで医療部長を務めました。2015年から大阪府健康医療部で地域保健課主査を歴任し、2017年から愛賛会浜田病院産婦人科に勤務。2020年より某大手美容外科で働き、2021年には小倉院と心斎橋御堂筋院の院長を務めました。2023年からはルヴィクリニック院長に就任しています。
【資格・所属学会】
ボトックスビスタ® 認定医、
ジュビダームビスタ® 認定医、
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医、
日本美容外科学会(JSAS) 正会員、
日本産科婦人科学会 会員、
日本産科婦人科学会 専門医、
日本医師会認定産業医、
母体保護法指定医