噂の痩せるホルモンでダイエットをもっと楽に!その効果と特徴を紹介

2022.5.11
オンライン診療ブログ

痩せるホルモンってどんなもの?それぞれの特徴を知っておこう

痩せるホルモンは具体的に一体どんなものがあるのでしょうか。ここでは、代表的なダイエットにつながるホルモンの特徴をいくつか紹介していきます。

食欲をコントロールする「レプチン」

レプチンは、代謝を促し食欲を抑制する働きがあり、ダイエットに非常に効果的なホルモンです。レプチンのレベルが上昇すると、体に体脂肪を落とすように脳に信号が送られ、血糖値、血圧などの調整にも役立つ優れものです。

「コルチゾール」を抑えて代謝を上げる

私たちの体には、あらゆるストレスがかかることによってコルチゾールというホルモンが増えます。コルチゾールの働きが活発になると、セロトニンなどの幸せを感じる脳内物質を使い果たしてしまい、睡眠障害や脂肪を蓄えることにつながるのです。

ですから、ストレスを発散することを心がけてコルチゾールをうまくコントロールし、良好な代謝を維持することが大切になります。

「GLP-1」で腸内環境を改善!

GLP-1は、血糖値を下げる働きをするホルモンです。私たちは食事をすると自ずと血糖値が上がりますが、上がった際にGLP-1が生成されて、膵臓でインスリンを出すように呼びかけます。そして、インスリンが血糖値を下げることによって体は安定した状態を保つことになります。

逆に言うと、食事制限をしてしまうと、GLP-1は生成されずにインスリンも作り出されず、体が停滞した状態になってしまい、不健康な状態になってしまうのです。

痩せるホルモンを促進するためにできる毎日の生活習慣とは?

では、そんな画期的な痩せるホルモンを促進するためには、一体どのようなアプローチをすればいいのでしょうか。

栄養価たっぷりの質の高い食事を

栄養不足になると、ホルモンの働きが悪くなってしまいます。良質な食事を摂るようにして、加工食品や添加物をできるだけ控えましょう。食事で不十分だと感じる場合には、サプリメントを適切に摂ることもおすすめです。

十分で良質な睡眠

十分で良質な睡眠はホルモンバランスを整えるために必須です。例えば、毎晩睡眠をしっかり摂れていれば、太る原因になるコルチゾールが抑制されます。また、睡眠不足は自律神経を乱してしまい、食欲を増加させてしまうなど、悪影響が多くみられます。

ストレスをためない

ダイエットをする際には、体重を気にしすぎたり、食事制限をすることによってストレスが溜まり、ますます痩せづらい体になってしまうことも少なくありません。

ホルモンはストレスによって大きく乱れてしまい、体に悪影響を及ぼします。ですから、ダイエット以前にストレスをためない快適な生活を心がけることが大切です。

痩せるホルモンを整えるとダイエットだけでなく生活も豊かになる

痩せるホルモンという名前で呼ばれているものの、その効果はダイエット以外にも及ぶんです。生活全体が豊かになる、痩せホルモンのメリットを紹介していきます。

ホルモンバランスが整い気分が良くなる

ホルモンは人の精神的な気分を左右する大きな原因の一つです。例えストレスがなく幸せな生活を送っていたとしても、体にとって不健康な状態になり、ホルモンバランスが整わなければ、気分も落ち込んでしまいます。

ホルモンバランスを整えることは、ダイエットだけでなく、私たちの気分をも高めてくれ心身ともに健康になれて、一石二鳥ですよね。

あらゆる体調不全が改善!

痩せるホルモンを整えることは体の中から健康な状態を維持することにつながり、あらゆる体調不全を改善させてくれます。

不眠症や生理不順をはじめ、原因が分からない体調不全はホルモンバランスが乱れている可能性が大きいです。自律神経にもいい影響を与えてくれるため、極端なダイエットでストレスにより逆効果が現れると言う心配もなく、安心してダイエットを続けられます。

まとめ

体重が増えるのは、食べているものや運動量に関する問題だけではありません。それは、体の中にあるホルモンが大きな影響を受けています。痩せることにつながる、痩せホルモンをうまく整えることができれば、辛いダイエットをすることなく痩せることができるんです。

生活習慣を整え、ダイエットのためだけでなく、健康な体を作るためにも痩せホルモンを促進させていきましょう。

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