ダイエットに大切なことは、食事制限をして食べる量を減らすことではないんです。ここでは、痩せるために必要な生活の習慣を紹介していきます。
運動はカロリーを消費するためダイエットに効果的と感じる人も多いでしょう。ですが、ストレッチは体をほぐすだけでダイエットへの効果がないと疎かになっている人が少なくありません。
しかし、ストレッチをして体の筋肉をほぐし、血流を良くすることによって痩せやすい体を作り出すことができるんです。寝る前に10分だけでもストレッチをする習慣をつけるといいでしょう。
食事制限は辛くてダイエットを楽しく続けられずに挫折したりリバウンドしてしまうことも多々ありますよね。しかし、ダイエットにいいのは制限することではなく、食事のバランスを整えることなんです。
炭水化物や糖質は脂肪になるため痩せるためには食べない方がいいとよく言われますが、どの要素も体の機能には必要で、一つでも欠けると正常な機能をとることができません。極端に食べるものを制限するのではなく、バランスの良い食事を心がけましょう。
睡眠は人間の体のホルモン分泌や、自律神経を正常に整える働きがあります。睡眠がしっかり取れなかったり、良質な睡眠でなければ、疲れが取れず体が整わないために食欲が過剰になることも少なくないんです。
食事制限はダイエットに一番直接的に効果がありそうですが、実はデメリットがたくさんあるんです。ここでは、食事制限をおすすめしない理由を紹介していきます。
バランスの良い栄養の摂取をしなければ、すぐに体が疲れやすくなったり、体調を壊してしまうことにもなりかねません。余分に摂取すると脂肪になってしまう要素も、体を支える大切な栄養分なので、極端に量を減らすことはやめましょう。
ダイエットには炭水化物は大敵と考えられ、よく食事制限で炭水化物を抜く人も多いですが、実は脂肪燃焼のためには炭水化物は必須なんです。特に運動前には炭水化物は必要なので、摂りすぎないように気をつけつつ、食事制限はせずに食べるようにしましょう。
ダイエットは食事制限をしなくてもできるんです。食べることが好きな多くの人にとって嬉しい、食べながら楽しく痩せられるダイエットを紹介していきます。
血糖値が急に上がると脂肪に変わりやすくなってしまい、太る原因になります。その現象を抑えるために効果的なのが、「冷やす」ことなんです。冷やすことによって、熱い状態よりも消化と吸収速度を遅らせることができます。
食べるものにこだわるだけでなく、食べる時間にこだわることも大切です。その適切なタイミングは、運動前です。
運動をする前に食事をとることによって、食べた後のカロリーが運動中に消費されるために、脂肪を増やすことなく好きな食事を気にすることなく楽しめますよ、
食事の制限はせずに、置き換えて食べることで美味しくダイエットをすることもできます。例えば、白米を玄米に変えたり、パスタをグルテンフリーのものに変えたりと、より健康的なものに置き換えることがおすすめです。
食事も楽しみながら、自然と健康的にダイエットができますよ。
ダイエットは辛いものではなく、食事制限をしないでも痩せることは可能なんです。そして、むしろ食事を制限することは不健康であり、デメリットもたくさんあります。
しっかりと生活全体の習慣を整え、食べ方にも工夫することで、楽しくダイエットを成功させることができます。適度な運動を心がけ、しっかり食事を摂りながら健康的にダイエットをしましょう。
2008年に自治医科大学医学部を卒業。2010年に大阪府立急性期総合医療センター産婦人科に勤務後、2014年に大阪府障害者福祉事業団すくよかで医療部長を務めました。2015年から大阪府健康医療部で地域保健課主査を歴任し、2017年から愛賛会浜田病院産婦人科に勤務。2020年より某大手美容外科で働き、2021年には小倉院と心斎橋御堂筋院の院長を務めました。2023年からはルヴィクリニック院長に就任しています。
【資格・所属学会】
ボトックスビスタ® 認定医、
ジュビダームビスタ® 認定医、
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医、
日本美容外科学会(JSAS) 正会員、
日本産科婦人科学会 会員、
日本産科婦人科学会 専門医、
日本医師会認定産業医、
母体保護法指定医