VIO医療脱毛の効果は何回必要?|脱毛完了までの経過を解説

2023.3.1
美容コラム

VIOの医療脱毛を検討するなかで、どのくらいの回数施術を受ければ効果が実感できるのかどうかはとても気になるところですよね。
本記事では、効果に満足できる回数と、回数を重ねることでどのような変化があるのか解説しています。
VIOの医療脱毛を受ける前に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

VIO医療脱毛とは?

ムダ毛のケアは自己処理の時代から、サロンやクリニックでの脱毛が一般的な時代になりました。その中でも、VIO脱毛は脱毛したい部位のアンケートで常に上位にあがる人気の施術部位です。
VIO脱毛は、見た目を美しく整えるだけでなく、デリケートゾーンを清潔に保つことができるので、施術前とは比較にならないほど快適性が高まります。

デリケートゾーンの毛は太く濃いため、エステサロンや脱毛サロンに比べて、
より少ない回数で効果的に脱毛できるクリニックでの医療脱毛を選ぶ方が増えています。

VIOとは

Vライン

Vラインはアンダーヘアの正面部分、三角の部分のことをいいます。

Iライン

Iラインは女性器の両サイドの縦のラインのことをいいます。

Oライン

Oラインは肛門のまわりの部分のことをいいます。Oラインの脱毛範囲には臀部は含まれません。

VIO医療脱毛のメリット

デリケートゾーンを清潔に保つことができる

デリケートゾーンは他の部位の毛にくらべて、太く密集して生えています。
さらに、下着や衣服に覆われており、通気性も悪くムレやすい状態です。

VIO脱毛をすることで、デリケートゾーンの通気性がよくなり清潔で衛生的に保つことができます。

特に、生理の時のムレ、かゆみなどの不快感は大幅に解消されます。
ムレにくくなる分、菌の増殖を防ぎ、生理中のいやなニオイも抑えられ、快適に過ごせるようになるのです。

面倒な自己処理から解放される

何かと面倒なムダ毛の自己処理。特にVIOはデリケートゾーンというだけあって肌が弱く慎重にお手入れする必要があり、さらに手間がかかります。
自分では見えにくい部分なので、思いがけず肌を傷つけてしまう可能性もあります。

VIOを医療脱毛する前日には自己処理の必要がありますが、VIO脱毛が完了した後は、日頃の自己処理から解放されます。

自分の望む状態までVIO脱毛が完了するまでの間でも、施術後しばらくの間は、ムダ毛のない状態で過ごせるので快適です。
回数を重ねるごとに、生えるまでの期間が長くなったり毛量が減ってきたりするので、快適性はどんどん増していきます。

デザインを気にせず下着や水着を選べるようになる

VIO脱毛をすることで、布面積の小さな下着や水着も選べるようになります。
また、海やプールで水着から毛がはみ出してしまう心配がなくなるため、思い切り楽しむこともできます。旅行中にムダ毛の処理をする必要がないというのも楽でいいですね。

VIOの医療脱毛をした理由

VIO医療脱毛をはじめた理由でもっとも多いのは、美容目的です。
VIOの見た目を整えたり、きちんとケアされた状態にしておきたいという女性が増えています。

次に多いのが、かゆみなどの不快感を減らして快適な状態を保つためです。

さらに最近では、将来の介護にそなえてVIO脱毛をする方が増えています。

VIOを脱毛があたりまえになりつつあり、より身近になったことで、
美容目的以外の目的でVIO脱毛を始める方も増えています。
目的が広がったことで、VIO脱毛を受ける年齢層の幅も広がりました。

介護にそなえて脱毛を考えている場合も、なるべく若いうちに済ませておくことをおすすめします。
白髪があってもVIOの医療脱毛は受けられますが、
レーザーの性質上、白い毛には反応しないので、脱毛が完了しても白髪だけは残ってしまうのです。

医療脱毛なら施術後にもとの状態に完全に戻ってしまうことはありません。
介護を意識しはじめる年齢まで待たずに、早めに施術をうけることで、長く快適な状態を過ごすというのも良いのではないでしょうか。

VIO医療脱毛のデメリット

VIO脱毛は快適性を得られるなどメリットが多く、あまりデメリットはありません。
さらにクリニックで受ける医療脱毛であれば、さらに安全で高い効果も得られます。

デメリットとして挙げるのであれば、他の部位を脱毛するよりも痛みがあるということでしょうか。

デリケートゾーンは、粘膜近くで皮膚が薄く、骨との距離も近いため、脱毛機の痛みや熱を感じやすいのです。

脱毛機は黒い色に反応する特性があります。
デリケートゾーンは色素が強く、色素沈着している部分は施術の痛みを感じやすくなります。

痛みは少し強く輪ゴムではじかれたような痛みで、1ショットずつはパチッと一瞬です。
我慢できないような痛みではありません。

エステサロンの脱毛と医療脱毛の違い

VIO脱毛はエステサロンや脱毛サロンでもできます。費用も医療脱毛よりもお手頃なので気になりますよね。
医療脱毛にくらべて痛みが少ないという点もサロン脱毛のメリットかもしれません。

エステサロンの脱毛とクリニックで行う医療脱毛は、
使用する脱毛機の種類や出力の違いにより、期待できる効果が異なります。
エステサロンでの脱毛は光脱毛が主流です。

光脱毛は、光を当て毛の成長を遅らせています。
医療脱毛のように、毛根や毛乳頭などの毛を生み出す組織を破壊することはできず、
その効果は制毛や一時的な減毛効果がある程度です。

もちろん回数を重ねれば、見た目は医療脱毛に近い仕上がりになるかもしれませんが、
そうなるまでは時間も回数も医療脱毛の2倍はかかるといわれています。

希望通りの状態に近づいて脱毛を終了しても、毛を生み出す組織が残っているため経過期間が長くなるとまた生えてきてしまいます。

日本では正式に定義されていませんが、アメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる組織)によると「脱毛後、長時間生えてこない状態を維持できる」ことを永久脱毛としています。

永久に毛が生えてこなくなるということではありませんが、
永久脱毛に定義される「長期間生えてこない状態」を目指せるのが医療脱毛です。

エステサロンや脱毛サロンでの脱毛は美容脱毛であり、永久脱毛ではありません。

医療脱毛は、効果も高い分、出力も高く痛みもありますが、
有資格者のみ施術がおこなえる医療行為であり、高い技術力とトラブル時に治療が行えることもメリットです。

VIOは非常にデリケートな部分だからこそ、お肌が弱い方や、施術によるトラブルが心配な方は国家資格を持つ医師や看護師に施術してもらえる医療脱毛を選ぶと安心です。

VIO医療脱毛完了までの経過

VIO脱毛は何回で完了する?

VIO脱毛は、どの程度までの仕上がりを期待しているのか、人により好みが分かれます。

毛量にも個人差があり、あくまで目安にはなりますが、
5~6回で自己処理がほぼ必要なくなり、さらにツルツルに近い状態なら8~12回、
ほぼ毛のないハイジニーナの状態を目指すなら10回以上の回数が必要になります。

デリケートゾーンの毛は濃くて太いので、他の部位に比べて施術に必要な回数は多くなります。

VIO医療脱毛の効果は何回目から感じられる?

経過には個人差があり、状態や好みによって最適な回数は人それぞれです。
施術者に相談しながら、自分に適した回数を見つけていくのがベストですが、
一般的にみられる施術回数ごとの変化は以下のとおりです。

1回目

医療脱毛の機種にもよりますが、1回目の施術後は一時的に毛が抜けるものの、1か月ほどで毛が生えてきて段々と施術前の状態に戻ってきます。

2回目

1回目よりも毛が生えてくるまでの期間が長くなります。
生えてきた毛が少し柔らかくなったと感じる方もいます。IOラインの毛は、まだ太くて濃い毛が生えてきます。
全体的に毛量が少し減ったのが感じられる頃です。

3回目

毛が生えてきても、しっかり生え揃うことがなくなり、医療脱毛の効果を実感し始める頃です。
生えてくる毛も、細く柔らかいので自己処理も楽になります。
太く硬かったIOラインの毛が柔らかくなってくるのもこの頃です。

柔らかい毛質に変えたい、毛量を調整したいという目的の方が満足する回数です。

4回目

脱毛後新しい毛が生えてくるまでの期間も長くなり、生えてきた毛の多くが細く柔らかい毛質になります。
生えかたもまばらになるので、6〜7割は毛が減ったように感じられます。
自己処理は格段に楽になり、形を整える目的でVIO脱毛を始めた方なら満足する頃です。

5回目

かなり変化を実感する頃です。全体的に薄くなり、新しい毛が生えはじめるのも施術後2か月ほど後になります。
新しく生えた毛も、細く薄い毛なので生えていても気になりません。
IOラインも6〜7割ほど減ったと実感できる頃です。

この頃から施術の痛みも減ってきます。

6回目

太い毛がほとんどなくなり、元の状態とは比べものにならないくらいスッキリ快適になります。
IOラインも、柔らかい毛がまばらに生えてくる程度になります。

7回目

新しい毛が生えていても細く薄い毛なので気にならず、VIOを全体的に脱毛したくて始めた方も満足し始める頃です。ハイジニーナを目指す方にはまだ少し物足りないかもしれません。

新しい毛が生えるまでの期間は、この頃には3〜4か月程かかるようになり、何も手入れしなくても気にならない状態です。

8回目

ほぼツルツルの状態でハイジニーナを目指す方も満足し始める頃です。
完全に無毛にするには、あと数回必要です。
新しい毛が生え始めるのも施術から約4か月後で、生えてきてもほぼ気になりません。

10回以上~

ハイジニーナを目指す方は、ある程度満足のいく状態になったあとも、
ツルツルの状態を継続するために、メンテナンスとして施術を受けることをおすすめします。

施術の目安は期間というよりも、生えてくる毛が増えたと感じるようになった頃がよいでしょう。

VIO医療脱毛が完了するまでの期間はどのくらい?

クリニックでの医療脱毛にかかる期間の目安です。

・毛量を減らす程度:3回の施術で約半年~1年弱
・自己処理が解放される程度:5~6回の施術で約1年~1年半
・ツルツルの状態:8~12回の施術で約2年~3年

VIO医療脱毛に適した頻度は?

毛の生え変わる周期「毛周期」には、成長期、退行期、休止期があります。
医療脱毛はメラニンを多く含む成長期の毛に反応します。
毛周期は1本ごとに異なるため見極めが難しいところではありますが、
施術後にある程度生え揃うのを待って行うと効果的です。

毛量や成長期の毛が多い状態の1、2回目までは2〜3か月の期間で施術し、その後は生え揃うのを待って判断します。だいたい半年ほど空けることが多いです。

VIO医療脱毛のデザイン

VIO医療脱毛は高い脱毛効果があるため、毛量だけでなくデザインもお好みに合わせられます。
どのようなデザインがあるのかご紹介しましょう。

ナチュラル

逆三角形に整えるデザインです。全体的に毛量は減らしますが、最も自然な仕上がりです。

トライアングル

一番人気の形です。ナチュラルよりも小さめの逆三角形のデザインです。

オーバル

小さめの楕円形や扇形に整えるデザインです。

スクエア

小さめの四角形に残す海外で人気のあるデザインです。

その他

よりデザイン性を重視したい方は、お好みでハート型などにすることも可能です。

VIO医療脱毛の施術の流れ

施術の流れ

①事前準備
医療脱毛の前日までに、施術箇所の毛をシェーバーで処理します。
剃り残しがある場合は、当日に施術者が処理をしてくれますが、別途料金がかかる場合があります。

②施術当日・施術箇所のチェック
来院後、クリニックの用意したガウンなどに着替え、ベッドに横になります。
担当する施術者が皮膚の状態に問題がないか確認し、剃毛が必要であれば処理します。

③照射
施術者の指示に合わせて体制を変えながら、施術を受けます。
痛みが強いなど違和感があれば、施術者に声をかけてください。

④アフターケア
照射が終わったら、施術者が肌状態に問題がないかチェックします。
クリニックによっては、冷やす、保湿クリームを塗るなどのケアを行います。

施術がはずかしい?

他人にデリケートゾーンを見られることに抵抗があってVIOの医療脱毛に踏みだせない方もいるのではないでしょうか。

施術者は医療従事者なので、恥ずかしさや痛みに配慮しながらテキパキと施術を進められます。長時間、デリケートゾーンを晒すような恥ずかしさは感じさせません。

施術方法はクリニックによって異なりますが、
多くのクリニックが紙ショーツやタオルで覆い、施術箇所だけ見えるように少しずつめくりながら照射しています。

はじめは恥ずかしさを感じるかもしれませんが、3〜4回目の施術の頃には徐々に慣れてきますよ。

痛みはどう抑える?

デリケートゾーンは色素が強い部分なので、他の部位を脱毛するのと比べてやや痛みが強くなります。

ほとんどの方が耐えられる程度の痛みなので、さほど心配はいりませんが、
痛みに弱い方、不安が強い方、より快適にVIO脱毛を受けたい方のために麻酔を用意しています。
肌に塗布する麻酔クリームや笑気麻酔があり、脱毛の施術とは別途費用がかかります。

また、照射出力を下げて脱毛の痛みを抑える方法もあります。
施術者に伝えるだけで対応してもらえますが、
出力を下げるということは、その分脱毛効果も弱まります。

VIO脱毛の施術において、何を優先するかで決めていくとよいでしょう。

VIO医療脱毛の施術を受ける準備

医療脱毛の施術の前日までに、脱毛箇所を剃毛してください。

肌に傷があるとその場所は施術が受けられません。
カミソリは肌に傷をつけてしまう恐れがあるので、
肌にダメージを与えにくい電気シェーバーを使い、毛流れに沿って丁寧に処理します。

Oラインは鏡を使って処理をすると安全かつ剃り残しなく処理できます。

VIOの医療脱毛を受けている期間は、脱毛施術の事前準備以外に自己処理をするのは控えてください。
とくに、毛抜き、ワックスなどは毛を抜くことで毛周期が変わってしまうので注意が必要です。
施術のタイミングが合わなかった場合、照射の機会が得られず、そこだけ脱毛されず毛が残ってしまう可能性があります。

VIO医療脱毛の効果を高めるためにできること

しっかり保湿する

医療脱毛を受けた後の肌は、熱によるダメージがあります。
当日に問題なくても、乾燥してあとからかゆみが出てくることも。

デリケートゾーンは皮膚が薄く敏感なので、専用のローションやクリームでのケアが安心です。

施術後以外にも、日頃から保湿をしっかりしておくことで、肌状態や毛周期が安定します。
毛周期が整っていると1回の施術で反応する毛が多くなるので、脱毛効果もアップします。

施術前日〜当日は、ローションやクリームの油分が照射の邪魔をしてしまうのでデリケートゾーンのケアをお休みしてください。

黒ずみを予防する

VIOの医療脱毛はメラニンに反応するため、黒ずんだ部分は痛みが強く、やけどの原因になる場合があります。

日頃の保湿ケアの際に、ホワイトニング効果のあるアイテムも一緒に使うのもおすすめです。

デリケートゾーン専用のローションやクリームにホワイトニング効果が期待できるものを選んだり、通っているクリニックでより効果の高い医薬品を購入するのもよいでしょう。

VIO脱毛を続けていくと、今まで毛で隠れていて気付かなかった黒ずみが気になるようになる方も多くいます。

黒ずみを薄くするには、ある程度の期間が必要になるので、VIO脱毛の開始とともにホワイトニングケアを始めておくといいですよ。

注意点として、デリケートゾーンは粘膜に近く皮膚が薄いので、刺激の強いケアアイテムの使用は避けてください。
炎症を起こしてしまっては、脱毛の施術を受けることが難しくなってしまいます。
敏感肌用やデリケートゾーン専用のものを選ぶようにしましょう。

VIO医療脱毛をした方が後悔していることは?

VIO脱毛で検索すると、なかには後悔している方もいるようです。

その内容は、かゆみやかぶれなどの皮膚トラブルがあった、施術者によって脱サロンやクリニック選びに失敗している印象です。

期待する効果が得られるまでには、一定期間通い続ける必要があるため、
のちに不満に繋がる要因がないか考えてクリニックを選ぶようにしましょう。
また、安心して通えるかどうかはカウンセリング時の印象も大切にしましょう。

当院の医療脱毛は最先端の医療脱毛機を使用しています

当院ではアメリカのFDAが永久脱毛できる装置として許可している、
ジェントルマックスプロ(Gentle Max Pro)という最新の医療脱毛機を使用しています。

レーザーの照射と同時に冷却も行うことができるため痛みが少なく、
従来の医療脱毛機の2倍の速さでスピーディーな施術ができるのが特徴です。

また、ジェントルマックスプロは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーという二つの波長の異なるレーザーを照射できるため、より効果的に脱毛効果を得られるほか、
地黒肌や日焼けした肌の場合も医療脱毛が受けられるのです。

黒ずみが出やすく、痛みを感じやすいVIO脱毛も痛みを抑えて施術できます。

また、ジェントルマックスプロには毛穴の引き締め、シミやくすみなどの色素沈着に効果を発揮する美肌効果も期待できます。

回数を重ねて毛を無くしていくと同時に、お肌をきれいに仕上げていきます。

よくある質問

VIOの医療脱毛に関してよくある質問にお答えします

VIO脱毛はセルフ脱毛でも効果がある?

最近は市販の脱毛器のほかにも、エステサロンや脱毛サロンで脱毛器のレンタルサービスを開始しており、より手軽にセルフでも脱毛ができるようになってきました。

サロンやクリニックでのVIO脱毛は恥ずかしいという方には、自宅で自分でVIO脱毛ができるというのは魅力的ですよね。

エステサロンや脱毛サロンでは業務用の脱毛器をレンタルしているところもあり、
市販の脱毛器よりも効果に期待している方もいるでしょう。

しかし、やはりセルフでの脱毛にはトラブルが多いのも事実です。
エステティック消費者センターにはセルフ脱毛器の使用に関する苦情も多く寄せられています。
毛嚢炎を起こして繰り返し発疹ができてしまった例もあるようです。

また、レンタル脱毛器は機械自体はサロンと同じかもしれませんが、
安全性を確保できる出力に設定されているはずです。

その分脱毛効果は弱くなると考えると、他の部位にはよくても、VIOの脱毛に期待した効果を得るのは難しいといえます。

生理や痔がある場合もVIO医療脱毛はできる?

生理の場合にVIO脱毛ができるかどうかは、クリニックによって異なりますが、
衛生面を考えて、施術ができないクリニックが多いです。

生理の時は、ホルモンバランスが不安定なため、過剰に皮膚が反応して赤みがでてしまったり、予期せぬ副作用の発現を引き起こす可能性も考えられます。

痔がある場合も、状態や医師の判断によって施術の可否は変わりますが、
周りに炎症のないイボ痔は可能で、切れ痔は難しいというところが多いようです。

心配な方はカウンセリングの際に相談してみましょう。

VIO医療脱毛にやけどの心配はある?

VIOの医療脱毛はレーザーを高い出力で照射しますが、
医師や看護師が医療行為として、肌状態に合わせた出力を見極めるのでやけどの心配はほぼありません。

エステサロンや脱毛サロンに比べても、やけどなどの肌トラブルの可能性は格段に低く安心して受けられます。

しかし施術を受ける以上、やけどが絶対にないとは言い切れません。
万が一、やけどや肌トラブルがあった場合もクリニックでは治療を行うことが可能です。

施術後にかゆみがあるなどのトラブルも、炎症を抑える薬を処方するなどして対応できる場合もあります。
施術後も困ることがあれば相談できるので安心です。

VIO医療脱毛のリスクと副作用

医療脱毛は熱で毛根や毛乳頭を破壊し、毛が生えなくなるような仕組みです。
熱を発するため、以下のような副作用が起こる可能性があります。

  • やけど
  • 照射箇所の赤みや腫れ
  • 毛嚢炎
  • 埋もれ毛

ほくろ、しみなどは施術時にシールを貼って保護していますが、医療脱毛の回数を重ねる間に、取れてしまう、色が薄くなる、または濃くなる場合があります。

VIO脱毛は、効果が実感できる医療脱毛がおすすめ

VIOの医療脱毛は、エステサロンや脱毛サロンに比べて費用はかかりますが、少ない回数でしっかりと毛を減らすことができます。
個人差や好みはありますが、VIOの医療脱毛は大体3回以上から効果を実感できます。
6回目を超えてくると、自己処理も楽になり元の状態とは大きな違いを感じられるはずです。

他の部位に比べて毛が太く濃い部位、さらにはデリケートな場所だからこそ、医療脱毛の選択がベストではないでしょうか。

この記事の監修

小西 恒 医師
小西 恒

2008年に自治医科大学医学部を卒業。2010年に大阪府立急性期総合医療センター産婦人科に勤務後、2014年に大阪府障害者福祉事業団すくよかで医療部長を務めました。2015年から大阪府健康医療部で地域保健課主査を歴任し、2017年から愛賛会浜田病院産婦人科に勤務。2020年より某大手美容外科で働き、2021年には小倉院と心斎橋御堂筋院の院長を務めました。2023年からはルヴィクリニック院長に就任しています。
【資格・所属学会】
ボトックスビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医、 日本美容外科学会(JSAS) 正会員、 日本産科婦人科学会 会員、 日本産科婦人科学会 専門医、 日本医師会認定産業医、 母体保護法指定医

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