大阪・心斎橋で眉のアートメイクができる!眉のアートメイクのデザインの違いについて、メリット・デメリットなどもまとめて解説

2023.6.22
美容コラム

「最近、眉のアートメイクが流行っているみたいだけど実際どうなんだろう?」
「眉毛を垢抜けさせたくて眉アートを検討しているものの、メリット・デメリットが気になる」

昨今、専用のマシンや針で肌に直接色素を入れていくアートメイクは気軽にできる施術としても人気が高いです。
大阪・心斎橋にも眉アートメイクのできるクリニックは多くあります。
その中でも眉アートメイクは顔の印象を大きく左右するため、実際の仕上がりやデザインの違いなど不安や疑問を抱える方も多くいます。

本記事では、眉アートメイクのデザインの違いやメリット・デメリットに加えて施術前に知っておきたいポイントを解説します。
眉アートメイクの施術を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アートメイクとは

アートメイクとは、皮膚の深さ0.02〜0.03mmほどの浅い部分に、専用の針やマシンを用いて特殊な色素を入れる施術方法です。
眉のアートメイク以外にも、アイラインやリップのアートメイクもあります。

通常のメイクアップでは、汗をかいたり洗顔やクレンジングしたりしてしまうと落ちてしまいますが、アートメイクの場合落ちることはありません。
そのため、すっぴんでも顔立ちがしっかりみえ、またメイク落ちを心配する必要がないのも嬉しいポイントです。
夏場は特にプールや汗でメイクが落ちてしまう心配が多い場面が多いため、ぜひチェックしてみてください。

また、アートメイクは自分にあったデザインや色味をプロが提案してくれます。
特に眉は顔の中でも、印象を大きく変えてくれる部分になるため、普段のメイクがしっくりこない方や垢抜けたい方にも眉のアートメイクはおすすめの施術です。

眉のアートメイクと入れ墨との違い

眉のアートメイクと入れ墨の大きな違いは、特殊な色素を入れる肌の深さです。
アートメイクの場合は、肌の表皮部分に色素を入れるため、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーにより色素が排出され徐々に薄くなっていくといわれています。

対して入れ墨の場合には、表皮のさらに奥にある真皮部分に色素を入れていきます。
真皮に入った色素はターンオーバーの影響を受けないため、半永久的に色素が残るのです。

そのため、アートメイクが流行った背景には、入れ墨よりアートメイクの方が美容目的という点で適していた点が挙げられます。

入れ墨の方が消すことは難しい施術ですが、アートメイクも一度色素を入れると修正は大変な施術になるため、カウンセリング時にデザインや仕上がりをよく相談するようにしましょう。

眉のアートメイクのデザインの種類

2Dアートメイク

2Dアートメイクの特徴は、機械で全体的に色素を入れるため、濃さが均一のくっきりとした眉に仕上がる点です。
そのため、ナチュラルな仕上がりにするのが難しく、すっぴんだと浮いてしまうというデメリットがありました。
しっかりとメイクした後のような眉に仕上げたい方にはおすすめの施術方法です。

3Dアートメイク

3Dアートメイクの特徴は、毛を一本一本手彫りで描くことによりリアルでナチュラルな毛並みを演出できる点です。
もともと生えている眉毛を邪魔することなく、また部分的に生えてこない部位には自然に毛並みを足してくれます。

1本単位での調整が可能なため、自然かつ理想のデザインに仕上げられる点が最大のメリットです。
以前主流だったパウダー状に色味を足していく2Dアートメイクの場合はすっぴんだと眉毛が浮いて見えることもありましたが、3Dアートメイクではその心配もありません。

しかし、施術時には痛みがあり時間もかかります。
時間の経過により色ムラが出てくる可能性もあるため、よくカウンセリング時に相談してみてください。

すっぴんでも違和感のない自然な眉毛を求めている方や、部分的に眉毛を足したい方におすすめです。

4Dアートメイク

4Dアートメイクの特徴は、2Dと3Dを組み合わせることでパウダーアイブロウでメイクしたような仕上がりになる点です。
立体的かつふんわりとした眉で、3Dとは違いターンオーバーによる色ムラの心配も軽減されます。

2Dと3Dを組み合わせる施術で眉の持ちが良く、デザイン性も幅広い点が最大のメリットです。
しかし、3D同様に施術時には痛みがあり、3Dよりも痛みが強く施術費用も高いためよく相談してから決めるのがおすすめです。

眉デザインのこだわりが強い方や、メイク後のような眉の仕上がりを求めている方はぜひ4Dアートメイクを検討してみてください。
見出しの下の画像は4Dデザインの症例写真です。

眉のアートメイクのメリット

メイクの時間軽減

眉のアートメイクをすると、メイク時間の短縮に繋がります。
眉メイクにはペンシル・パウダー・眉マスカラと扱うメイク道具の種類が多く工程も踏む必要があります。
また、左右対称に眉毛を毎日描くのは慣れるまで大変です。

しかし、アートメイクをしていることでデザインを意識したり毛を足したりする工程を減らせるのです。
朝のメイク時間がもったいないと感じている方はぜひ検討してみてくださいね。

眉の形が安定する

眉のアートメイクは、骨格やなりたい雰囲気からプロのアーティストが似合うデザインを提案してくれるため自分に似合う眉を手に入れられます。
自分にあった眉の形にデザインしアートメイクをしてもらうことで、毎日理想的な眉の形で過ごせるようになります。
眉の形にこだわると、男女問わず印象が変わり垢抜けにも繋がるため男性にもぜひおすすめしたい施術です。

すっぴん時でも自信を持てる

アートメイクは、通常のメイクアップとは異なりクレンジングしても落ちる心配はありません。
そのため、すっぴん時でも自信を持って過ごせるようになります。

また、運動時やプールに入った時でもメイクが落ちても眉がなくなる心配はないためメイク落ちを気にする必要も無くなります。

眉のアートメイクのデメリット

痛みやダウンタイムがある

眉のアートメイクは、針を用いるため施術時にチクチクとした痛みを伴います。
表面麻酔を用いるため、耐えられないほどの痛みではないといわれていますが、痛みに弱い方や不安な方は事前に相談しておくようにしましょう。

また、施術後は赤みや腫れ、かゆみなどのダウンタイム症状が3日〜1週間程度出ます。
保冷剤で冷やしたり、しっかりと保湿を怠らないようにしたりと安静に過ごすのが重要です。

色素を定着させる期間でもあるため、施術後1週間程度は施術部位に触れないように気をつけてくださいね。

数回の施術が必要

アートメイクは1回の施術で完成せず、2〜3回の施術が必要になってきます。
完成までのスケジュールは余裕を持って設定するようにしましょう。
施術直後はアートメイクが仕上がりの想定より濃く出るため注意してくださいね。

また、ターンオーバーにより色味が薄れていくため数年に一度のリタッチも必要になります。

思い通りにならなくてもすぐには消せない
アートメイクをすると1〜3年程度はそのデザインは消えません。
除去施術を選ばない限り、ターンオーバーにより色素が排出されるのを待つ必要があります。

理想のデザインに仕上がるように、クリニック選びは慎重に行うようにしましょう。
大阪・心斎橋には多くのクリニックがありますが、症例写真や口コミなどを参考にしてみてください。

眉のアートメイクの持続期間

眉のアートメイクの持続期間には個人差がありますが、一般的には1〜3年程度とされています。
ターンオーバーにより徐々に薄れていくのが基本ですが、まばらに消えて色ムラができてしまう場合もあるため一概にはいえません。

持続期間が異なる原因としては、肌の状態やターンオーバーの周期、使用しているインクとそのインクとの相性などが挙げられます。

また、アートメイクの手法によっても持続期間は異なり、2D、3Dよりも4Dの方が眉のアートメイクの持続期間は長いです。

眉のアートメイクを長持ちさせるコツ

眉のアートメイクをするのであれば、出来るだけ長持ちさせたいですよね。
長持ちさせるためには、ターンオーバーの周期を正常にすることが重要です。

ターンオーバーを正常にするには過度なスキンケアを控え、規則正しい生活を送るように意識する必要があります。

美容のためにピーリングを日常的に行う方もいますが、肌の角質を剥がすためやり過ぎてしまうとターンオーバーを早めてしまう恐れがあります。

普段の生活習慣が乱れると、同時にターンオーバーの周期も乱れる可能性が高まります。
適度な運動と健康的な食生活と充分な睡眠をとるようにしましょう。

また、クリニックによって技術力が異なります。
いくつかのクリニックでカウンセリングをして比較してみてくださいね。

眉のアートメイクの術後の注意事項

施術前後で気をつけること

眉のアートメイクの施術は、自分の体質やアレルギーを必ず理解してから施術を受けるようにしましょう。
アートメイクのインクには微量の金属が含まれているため、金属アレルギーの方がアートメイクの施術を検討している場合には注意が必要です。
加えて、アトピーやケロイド体質を含めた皮膚疾患をお持ちの場合には、施術が受けられない恐れがあります。

また、同時並行で美容施術を受けている場合には眉のアートメイクを受けるには不向きな場合があります。
美容施術を受けている方は、カウンセリング時に医師に相談してみてくださいね。

施術直後は、飲酒や長風呂、激しい運動などの血行を促進させる行動は皮膚の新陳代謝にも繋がるため控えるようにしましょう。
施術した当日は基本的に洗顔もNGなので注意してください。

ダウンタイム期間と過ごし方

眉のアートメイク施術後には、2. 3日〜1週間程度にわたり赤みや腫れなどのダウンタイム症状があります。
また、針を刺しているため施術箇所から雑菌が入る恐れもあるので、患部を不要に触るのは控えるようにしましょう。
施術後にはかさぶたになる場合もありますが、色素の定着が悪くなったり治りが悪くなったりするため自分で剥がさないように注意してくださいね。

ダウンタイム症状以外にも、施術直後の眉アートメイクは発色が濃くなっているため、太く感じやすくなります。
定着するまでの期間に色素が抜ける前提で色素を入れているため、1週間程度は色味の濃い期間が続くとされています。

アフターケアとしては、保湿を徹底し刺激を与えないよう意識することが重要です。
そのほかにも、紫外線の対策を行い、洗顔時には刺激を与えないように注意しましょう。
正しい過ごし方については、カウンセリング時に医師に必ず確認してくださいね。

それ以外にも、可能であれば刺激を与えないためにも1週間程度は患部のメイクを控えるのがおすすめです。
そのためにも施術のスケジュール管理には気をつけるようにしましょう。

アートメイクが薄くなってしまった時の対処法

眉のアートメイクは、1〜3年程度で薄れてしまいます。
必ずしも綺麗さっぱりとなくなるわけではなく、まばらに色ムラがありながら色素が抜けていってしまう恐れもあります。

そこまで気にならない場合には、メイクアップで部分的にカバーしながら対処するのがおすすめです。
どうしても全体が薄くなってしまいメイクアップではカバーできない場合や部分的に気になってしまう場合には、1〜2年の期間をみながらリタッチの施術を受けるようにしましょう。

まとめ

眉のアートメイクは、メイク時間を軽減できたりすっぴんにも自信がついたりと多くのメリットがあります。
男女問わず、自分の骨格やなりたい雰囲気に合った眉のデザインを手に入れられるため、垢抜けたい方や印象を変えたい方におすすめの施術です。

ダウンタイムや痛みを伴う施術ではありますが、数日のダウンタイムを乗り越えることで1〜3年程度は自分の理想の眉を保つことができます。

眉のアートメイクは施術者やクリニックによって持続期間やデザイン性が異なるため、症例写真や口コミをチェックし自分に合うクリニックを見つけてみてください。
眉のアートメイクをするか迷っている方も、まずカウンセリングで相談してみるのもおすすめです。

この記事の監修
髙木 希奈

一般社団法人予防医療研究会 理事長
聖マリアンナ医科大学卒業
精神保健指定医、精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医
「Bell Clinic 松濤」 特別顧問
医療提携エステ「銀座メディック」顧問
著書に「あなたの周りの身近な狂気」(セブン&アイ出版)「間取りの恋愛心理学」(三五館)など。

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