ほうれい線のヒアルロン酸注入は何ccが目安?費用や効果も解説

投稿日:2026.6.25
更新日:2026.6.19
美容コラム

ほうれい線が深くなると、実年齢より老けて見えたり、疲れた印象を与えたりすることがあります。

このようなお悩みを解決する美容医療の施術として、ヒアルロン酸注入が人気です。

しかし、初めてヒアルロン酸注入を検討する際、「自分には何cc必要なのだろう?」「費用はどのくらいかかるのか?」といった疑問を持つ方は少なくありません。

ここでは、ほうれい線へのヒアルロン酸注入における注入量の目安や費用、効果、そして自然な仕上がりを実現するためのポイントについて詳しく解説します。

目次

ほうれい線へのヒアルロン酸注入、必要な量の目安は両側で1〜2cc

ほうれい線治療に必要なヒアルロン酸の注入量は、一般的に両側で合計1cc〜2ccが目安とされています。

多くのクリニックではヒアルロン酸を1本(1cc)単位で提供しており、まずは1本(1cc)を両側に分けて注入し、様子を見ることが多いです。

ただし、これはあくまで標準的な量であり、最適な注入量はほうれい線の深さや長さ、骨格、肌の状態によって一人ひとり異なります。

シワが浅い場合は1ccで十分なこともあれば、深い場合には2cc以上の量が必要になることもあります。

【シワの深さ別】軽度・中度・重度の注入量目安を解説

ほうれい線へのヒアルロン酸注入量は、シワの深さによって大きく変動します。ご自身の状態と照らし合わせて、以下の注入量の目安を参考にしてください。

シワの深さ 状態の目安 注入量の目安(両側合計)
軽度 無表情時は目立たないが、笑うと線が気になる 1cc程度
中度 無表情の状態でも、ほうれい線がはっきりと確認できる 1cc~2cc程度
重度 深くくっきりとした溝があり、常に影ができている 2cc~4cc程度

注入にあたっての重要なポイントは以下の通りです。

  • 重度のシワでも、一度に大量注入すると不自然になるリスクがあります
  • 複数回に分けて慎重に調整することで、自然な仕上がりを目指せます
  • 最終的な注入量は、医師とのカウンセリングで適切に見極めることが不可欠です

ヒアルロン酸1ccでほうれい線はどのくらい変わる?注入後の変化を解説

ヒアルロン酸1ccは、約小さじ1/5程度の量です。

少量に感じるかもしれませんが、顔への注入においては十分な変化をもたらす量と言えます。

ほうれい線に1ccを注入した場合、一般的には「シワが浅くなり、影が目立たなくなる」といった自然な変化が期待できます。

深く刻まれたシワを完全に消すというよりは、溝をふっくらと持ち上げて、若々しく疲れていない印象に見せる効果が得られます。

特に、初めてヒアルロン酸注入を受ける方や、軽度から中度のほうれい線の方にとっては、1ccでも満足のいく変化を実感できることが多いでしょう。

ほうれい線にヒアルロン酸を入れすぎた場合に起こりうる3つのリスク

ほうれい線を完全になくしたいという思いからヒアルロン酸を過剰に注入すると、かえって不自然な仕上がりになる可能性があります。

ヒアルロン酸を入れる量や注入箇所を誤ると、審美的な問題だけでなく、健康上のリスクを引き起こすことも考えられます。

ここでは、ヒアルロン酸を入れすぎた場合に起こりうる代表的な3つのリスクについて解説します。

口元が不自然に膨らんで見える

ほうれい線の溝を埋めることだけを考えてヒアルロン酸を大量に入れると、口元だけが不自然に膨らんでしまい、いわゆる「ヒアル顔」や「パンパンな顔」といった状態になることがあります。

特に、笑った時にほうれい線の上側が盛り上がり、顔全体のバランスが崩れて見えるケースが少なくありません。

自然な仕上がりを目指すには、溝を完全に埋めるのではなく、適度な量でシワを浅く見せることが重要です。

笑顔の際にしこりのように見える

皮膚の浅い層にヒアルロン酸を過剰に入れると、表情を動かした際、特に笑顔になった時に注入した部分がしこりのように硬く浮き出て見えることがあります。

これは、ヒアルロン酸が皮膚の動きに馴染んでいないために起こる現象です。

また、注入するヒアルロン酸製剤の硬さが合わない場合にも同様のリスクが生じやすくなります。

適切な深さに、適切な種類のヒアルロン酸を注入する技術が求められます。

横顔のラインが崩れてしまう

ほうれい線にヒアルロン酸を大量に入れると、正面から見た時だけでなく、横顔のシルエットにも影響を及ぼすことがあります。

鼻の横から口元にかけての部分が過剰に盛り上がることで、美しい横顔の基準とされるEライン(鼻先と顎先を結んだライン)のバランスが崩れてしまう可能性があります。

顔は立体的な構造であるため、一部分だけでなく全体のバランスを考慮して注入量を決める必要があります。

入れすぎを防ぎ自然に仕上げるための3つのポイント

ヒアルロン酸注入で失敗しないためには、「入れすぎ」を避けることが何よりも重要です。

不自然な仕上がりになるのを防ぎ、満足のいく結果を得るためには、いくつかのポイントがあります。

ここでは、ヒアルロン酸を入れる際に自然な仕上がりを実現するための3つの重要なポイントを解説します。

初回は少なめの注入量から試す

初めてヒアルロン酸注入を受ける場合や、どのくらいの量が必要か不安な場合は、まずは両側で1ccなど、少なめの注入量から始めるのがおすすめです。

一度注入したヒアルロン酸は簡単には減らせませんが、足りない分を追加で注入することは比較的容易です。

初回の注入から1〜2週間ほど様子を見て、仕上がりに物足りなさを感じるようであれば、医師と相談の上で追加注入を検討すると、入れすぎのリスクを最小限に抑えられます。

ほうれい線の溝だけでなく顔全体のリフトアップを考慮する

ほうれい線が深くなる原因の一つに、頬のたるみが挙げられます。

頬の脂肪が年齢とともに下がることで、ほうれい線の上の皮膚が覆いかぶさり、シワが深く見えてしまうのです。

この場合、ほうれい線の溝自体にヒアルロン酸を注入するだけでなく、頬やこめかみなど、リフトアップ効果のある部位に注入することで、顔全体が引き上がり、結果的にほうれい線が自然に浅くなることがあります。

根本的な原因にアプローチすることで、より少ない注入量で効果的な改善が期待できます。

技術力と美的センスのある医師を選ぶ

ヒアルロン酸注入は、医師の技術力と美的センスが仕上がりに直結する施術です。

顔全体のバランスを正確に評価し、一人ひとりの骨格や表情の癖に合わせて、最適な注入箇所・深さ・量を見極められる医師を選ぶことが極めて重要です。

カウンセリングの際に、自分の希望を丁寧にヒアリングしてくれるか、リスクについてもしっかり説明してくれるか、症例写真は自然で美しいか、といった点を確認し、信頼できる医師に施術を任せるようにしましょう。

質の高い注入技術を持つ医師は、自然で若々しい印象を引き出してくれます。

ほうれい線のヒアルロン酸注入にかかる費用の相場とは

ほうれい線へのヒアルロン酸注入にかかる費用は、使用するヒアルロン酸製剤の種類や注入量、クリニックによって異なりますが、一般的には1ccあたり5万円~10万円程度が相場です。

高品質で持続期間が長いとされる製剤や、特殊な技術を用いた製剤は、価格が高くなる傾向にあります。

多くのクリニックでは、ヒアルロン酸1本(1cc)単位での料金設定となっており、初診料や麻酔代が別途必要になる場合もあります。

カウンセリングの際に、施術費用の総額を事前に確認しておくことが大切です。

メディカルアルファクリニックのヒアルロン酸注入について

メディカルアルファクリニックでは、ほうれい線の状態やお悩みに合わせて、一人ひとりに適したヒアルロン酸注入をご提案しています。

当院では、厚生労働省承認のアラガン社製ヒアルロン酸や、コストパフォーマンスに優れたチャウムシリーズなど、複数のヒアルロン酸製剤を取り扱っています。ほうれい線の深さや皮膚の状態、ご希望の仕上がりに応じて適切な製剤を選択し、自然な若々しさを目指します。

料金はチャウムシリーズ1本33,000円(税込)、アラガン社製ヒアルロン酸は1本85,000円(税込)です。

経験豊富な医師がカウンセリングから施術まで一貫して担当し、ほうれい線だけでなく顔全体のバランスを考慮したデザインをご提案します。過度な注入による不自然な仕上がりを避けながら、患者様一人ひとりに合わせた自然で美しい仕上がりを追求しています。

初めてヒアルロン酸注入を検討される方にも安心して施術を受けていただけるよう、施術内容やリスクについても丁寧にご説明いたします。気になるほうれい線のお悩みは、ぜひお気軽にご相談ください。

ヒアルロン酸の効果はいつまで続く?持続期間の目安

ヒアルロン酸注射の効果は永久的ではなく、時間とともに体内に吸収されていきます。

効果の持続期間は、使用するヒアルロン酸製剤の種類や注入部位、個人の体質によって異なりますが、一般的には6ヶ月〜2年程度が目安です。

分子が大きく架橋(分子同士の結合)がしっかりしている硬めの製剤ほど、分解・吸収されにくく、持続期間が長くなる傾向があります。

効果を維持するためには、定期的に追加で注射を受けることが推奨されます。

注入したヒアルロン酸の効果を長持ちさせる方法

注入したヒアルロン酸の効果を長持ちさせるためには、日常生活での適切なセルフケアが欠かせません。以下のポイントを意識して過ごしましょう。

  • 過度な血行促進を控える:施術後しばらくは、長時間の入浴、サウナ、激しい運動など、代謝を高めすぎる行為を避けましょう。
  • 徹底した紫外線対策と保湿:紫外線によるダメージや乾燥はヒアルロン酸の分解を早めるため、日焼け止めや保湿ケアを丁寧に行うことが大切です。
  • 注入部位への刺激を避ける:強くマッサージしたり、こすったりすると、薬剤の移動や吸収を早める原因になります。
  • 寝る時の姿勢に注意する:顔に圧力がかからないよう、できるだけ仰向けで寝るのが理想的です。

これらの点に注意し、健やかな生活習慣を送ることが、美しい仕上がりを維持する秘訣です。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入に関するよくある質問

ここでは、ほうれい線へのヒアルロン酸注入を検討している方からよく寄せられる質問について、簡潔にお答えします。

注入に関する疑問や不安を解消し、安心して施術に臨むための参考にしてください。

ヒアルロン酸注入後、いつから効果を実感できますか?

ヒアルロン酸注入の効果は、施術直後から実感できます。

注入されたヒアルロン酸が物理的に皮膚の溝を持ち上げるため、ほうれい線が浅くなったことをすぐに確認することが可能です。

ただし、施術直後は軽度の腫れや赤みが出ることがあり、1〜2週間かけて徐々に馴染んで、より自然な仕上がりになります。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入は痛いですか?

痛みはほとんどありません。

多くのクリニックでは、注射の前に麻酔クリームや麻酔テープを使用します。

また、ヒアルロン酸製剤自体に麻酔成分が含まれているものも多く、注入時の痛みを最小限に抑える工夫がされています。

注射の際にチクッとした感覚がある程度で、強い痛みを感じることは稀です。

一度に何ccまで注入することが可能ですか?

医学的に明確な上限はありませんが、一度に大量の注入は推奨されません。

顔全体のバランスを考慮し、不自然にならない範囲で注入することが重要です。

一般的には、片側で2cc、両側で4cc程度までが一つの目安とされますが、入れすぎのリスクを避けるため、初回は少量から始め、必要に応じて追加注入する方法が安全です。

メディカルアルファクリニックが選ばれる3つの理由

メディカルアルファクリニックでは、患者様一人ひとりに寄り添い、安心して美容医療を受けていただくための体制を整えています。

ヒアルロン酸注入をはじめとする多くの施術で、患者様にご満足いただけるよう努めています。

内面と外面から美を支えるトータルサポート体制

当院では、見た目のお悩みだけでなく、身体の内側からのアプローチも重視しています。

美容注射や点滴、内服薬なども取り揃え、外面の美しさと内面の健康をトータルでサポートします。

美しさを維持するために必要なケアを、多角的な視点からご提案できるのが当院の強みです。

心斎橋駅すぐの好立地で土日も19時まで診療可能

メディカルアルファクリニックは、OsakaMetro心斎橋駅からすぐの通いやすい場所にあります。

また、土日も夜19時まで診療しているため、平日お忙しい方や、お仕事・お買い物のついでにもご来院いただきやすい環境です。

美容医療をライフスタイルの一部として無理なく続けていくために必要な、通いやすさを提供します。

豊富な経験を持つ美容外科医と看護師による質の高い施術

当院には、美容医療の分野で豊富な経験と実績を持つ医師・看護師が在籍しています。

ヒアルロン酸注入やボトックス注射といった繊細な技術が求められる施術においても、解剖学的な知識に基づき、安全かつ効果的なアプローチで質の高い施術を提供します。

患者様のお悩みに真摯に向き合い、満足いただける結果を追求します。

まとめ

ほうれい線へのヒアルロン酸注入は、両側で1ccから2ccが一般的な目安ですが、最適な量は個人のシワの深さや骨格によって異なります。

入れすぎを防ぎ自然な仕上がりを目指すには、初回は少なめから試すことや、ほうれい線の溝だけでなく顔全体のバランスを考慮することが重要です。

そのためには、信頼できる医師のもとで、自分に必要な注入量を見極めてもらうことが不可欠です。

注射の効果を長持ちさせるには、紫外線対策や、寝る時の姿勢に気をつけるなどのセルフケアも大切になります。

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この記事の監修

小西 恒 医師
小西 恒

2008年に自治医科大学医学部を卒業。2010年に大阪府立急性期総合医療センター産婦人科に勤務後、2014年に大阪府障害者福祉事業団すくよかで医療部長を務めました。2015年から大阪府健康医療部で地域保健課主査を歴任し、2017年から愛賛会浜田病院産婦人科に勤務。2020年より某大手美容外科で働き、2021年には小倉院と心斎橋御堂筋院の院長を務めました。2023年からはルヴィクリニック院長に就任しています。
【資格・所属学会】
ボトックスビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医、 日本美容外科学会(JSAS) 正会員、 日本産科婦人科学会 会員、 日本産科婦人科学会 専門医、 日本医師会認定産業医、 母体保護法指定医

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