顔と体をスリムに!脂肪溶解注射の全て:効果、メリット、おすすめ施術法まで

2024.5.7
美容コラム

脂肪溶解注射とは

脂肪溶解注射は、脂肪溶解成分を含む薬剤を直接注入する治療です。この治療法では、脂肪細胞を分解し、体外に排出する作用があります。手術を伴わず、ダウンタイムがほとんどないため、忙しい生活を送る人々にも手軽に受けられる美容治療として人気です。特に、食事制限や運動だけでは効果が限定的な部分の脂肪に対して、効果的なアプローチをかけることができます。

主な注入部位

主に注入される部位は、太ももやお腹などの広範囲な部分では効果を感じにくいこともありますが、顔の特定の部位に使用されることが多くあります。具体的には、フェイスライン、顎下、小鼻、鼻先、頬、頬骨上など、顔のコンプレックスを感じる部位に効果的です。これにより、よりシャープな顔立ちや引き締まった印象を得ることが可能となります。

主な注入部位:

  • フェイスライン
  • 顎下
  • 小鼻と鼻先
  • 頬骨上

主な成分

脂肪溶解注射には、天然ハーブから抽出された成分を主として、脂肪溶解効果が高いデオキシコール酸、リンパの循環を促進するアーティチョーク、脂肪燃焼を助けるLカルニチンなどが含まれています。これらの成分が組み合わされることにより、高い脂肪溶解効果が期待できます。また、厚生労働省に認可されたBNLSアルティメットやアメリカFDAから認可を受けたカベリンなど、様々な認証を受けた製品が使用されることもあります。これにより、安全性と効果性が確保されています。

脂肪溶解注射の概要とメリット

脂肪溶解注射は、手軽に脂肪を減少させたいと考える人々にとって、脂肪吸引の代替として人気があります。この治療法は、主に顔や体の特定部位に直接薬剤を注射し、脂肪細胞を破壊して体外へ排出させる方法です。この手法により、大幅なサイズダウンが期待でき、特に運動や食事制限だけでは難しい部位の脂肪に効果的です。さらに、脂肪細胞が減少するため、リバウンドが起こりにくいとも言われています。痛みや副作用、ダウンタイムも少ないため、日常生活にすぐに戻ることが可能です。

脂肪溶解注射のデメリットとリスク

脂肪溶解注射は便利な方法ですが、すべての人にとって最適なわけではありません。施術後には、一時的な腫れや赤み、内出血などの副作用が現れることがあります。これらの症状は通常数日で解消されますが、個人差があるため、体質や体調によっては副作用が長引く場合もあります。また、脂肪吸引と比較すると、即効性に劣る点も考慮する必要があります。

効果的な注入量

脂肪溶解注射の効果を最大限に引き出すためには、施術部位に応じた適切な注入量が重要です。以下のように異なります:

  • フェイスライン:10~20cc
  • 顎下:20~40cc
  • 小鼻:2~6cc
  • 頬:10~20cc
  • 頬骨上:10~20cc

単価が1㏄あたりの価格で安価に見えても、実際に必要とされる注入量を考えると、高額な治療費になることが多いです。

効果的な注入回数

脂肪溶解注射は1回の施術で明確な効果を得るのが難しいため、効果を実感するには5回程度の繰り返し注入が推奨されます。複数回の施術が必要となることで、総コストが脂肪吸引と同等かそれ以上になる場合もあります。そのため、脂肪溶解注射を行ったものの、期待した効果が得られずに費用対効果の低い治療と感じる方もいらっしゃいます。

脂肪溶解注射の概要と実情

脂肪溶解注射は、少ないダウンタイムで施術可能なため多くの人に選ばれていますが、その効果を最大限に引き出すには数回の施術が必要です。また、効果の出方には個人差があり、医師も予測が難しい場合があるため、施術を受ける際はそのメリットとデメリットを十分に理解することが重要です。

特に小顔治療に関心がある方には、メディカルアルファクリニックのカウンセリング・施術をお勧めします。メディカルアルファクリニックでは、患者の状態に合わせた適切な治療方法を提供し、期待に沿った結果を目指します。

無料カウンセリングの提供

美容医療を検討している方々にとって、適切な治療法の選択は非常に重要です。メディカルアルファクリニックでは、全ての診察を経験豊富な医師が行い、患者様一人一人に最適な治療計画を提案します。美容医療が初めての方も、気軽にカウンセリングを受けて具体的な疑問や不安を解消することができます。

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この記事の監修

髙木 希奈

一般社団法人予防医療研究会 理事長
聖マリアンナ医科大学卒業
精神保健指定医、精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医
「Bell Clinic 松濤」 特別顧問
医療提携エステ「銀座メディック」顧問
著書に「あなたの周りの身近な狂気」(セブン&アイ出版)「間取りの恋愛心理学」(三五館)など。
【資格】
医師免許、精神保健指定医、精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医



小西 恒

2008年に自治医科大学医学部を卒業。2010年に大阪府立急性期総合医療センター産婦人科に勤務後、2014年に大阪府障害者福祉事業団すくよかで医療部長を務めました。2015年から大阪府健康医療部で地域保健課主査を歴任し、2017年から愛賛会浜田病院産婦人科に勤務。2020年より某大手美容外科で働き、2021年には小倉院と心斎橋御堂筋院の院長を務めました。2023年からはルヴィクリニック院長に就任しています。
【資格・所属学会】
ボトックスビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医、 日本美容外科学会(JSAS) 正会員、 日本産科婦人科学会 会員、 日本産科婦人科学会 専門医、 日本医師会認定産業医、 母体保護法指定医

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