小鼻ボトックス注射は効果ない?失敗例とデメリット、効果を徹底解説

2025.12.12
美容コラム

小鼻ボトックス注射とは?自然に「鼻を小さく見せる」整形治療

小鼻ボトックス注射とは、鼻の横の筋肉(上唇鼻翼挙筋)や鼻翼の動きを抑えることで、小鼻の広がりを軽減し、鼻を小さく見せる整形治療です。注射のみで行うためメスは使わず、ダウンタイムもほとんどありません。笑ったときに小鼻が広がる、鼻先が大きく見えるといった悩みに効果的です。注入量は数単位と少なく、自然な変化で横幅を引き締めます。効果は約3〜6ヶ月間持続し、繰り返すことで持ちが良くなる傾向があります。韓国製やアラガン製のボトックスを使用することが多く、費用は1〜3万円前後が相場です。皮膚科でも取り扱いがあり、初めての方にもおすすめのプチ整形です。

小鼻ボトックスの仕組みと注射のポイント、ヒアルロン酸との違い

小鼻ボトックスは、鼻翼を動かす表情筋の働きを一時的に弱めることで小鼻の動きを抑え、自然に鼻を小さくする仕組みです。注入部位は鼻の両側、上唇鼻翼挙筋や鼻筋の付け根あたりで、適量を注入します。注射による縮小効果は「横の広がり」を抑えるのが目的であり、鼻先の高さや形を変える場合はヒアルロン酸注入が有効です。ヒアルロン酸は高さを出すリフト効果があり、ボトックスとは目的が異なります。両方を組み合わせれば、より立体的で美しい鼻に仕上がります。麻酔なしでも痛みは軽く、当日メイクやお酒も控えれば腫れは最小限に抑えられます。

小鼻縮小・鼻翼の広がりを抑える効果

小鼻ボトックスは、笑ったときに広がる鼻翼を小さく見せたい方に適しています。上唇鼻翼挙筋の動きを抑えることで、笑顔でも小鼻が広がらずスッキリとした印象になります。特に「ガミースマイル(歯ぐきが見える笑顔)」と併用すると、鼻と口元のバランスが整い、自然な小顔効果も得られます。整形に抵抗がある人でも、注射だけで受けられるのが大きなメリット。腫れや赤みといった副作用も少なく、術後のダウンタイムは短縮されます。鼻翼縮小手術よりも安く、料金は1〜2万円程度。韓国や日本の皮膚科・美容クリニックで人気の施術です。

鼻先を整えて横顔を美しく見せるメリット

小鼻ボトックスは小鼻の横幅を小さくするだけでなく、鼻先を引き締めて横顔を美しく見せる効果もあります。鼻先が下に引っ張られる原因となる筋肉(鼻下制筋)の動きを抑えることで、鼻全体のバランスを改善します。これにより、横顔が上品になり、表情が柔らかく見えるという口コミも多くあります。持続期間は3〜6ヶ月で、繰り返すと変化が安定して長持ちします。ヒアルロン酸で高さを補うとさらに立体的に見え、整形級の仕上がりが可能です。メンズにも人気があり、自然に鼻を小さくしたい方におすすめの施術です。

小鼻ボトックス注射は効果ない?失敗例と原因を解説

「小鼻ボトックスは効果ない」と感じる人の多くは、注入部位や量の調整が適切でなかったケースです。ボトックスは筋肉に働きかけるため、的確な位置に適量を注入しないと十分な効果を発揮しません。さらに、注入直後は変化が分かりにくく、効果が出るまで1〜2週間かかることも。皮膚の厚さや筋肉の強さによっても個人差があり、効果を実感しづらい場合もあります。症例数の少ないクリニックでは、左右差や不自然な仕上がりになるリスクが高まるため注意が必要です。

効果を感じにくい人の特徴と症例から見る理由

効果を感じにくい人は、筋肉が強く発達している、または皮膚が厚く硬いタイプの人に多い傾向があります。ボトックス注射は筋肉に直接作用するため、効果が出にくい体質や代謝が早い人は持続期間が短く感じられることも。症例を見ると、1回では変化が乏しくても、継続することで効果が安定してくる例が多くあります。効果が弱い場合は、2回目の注射を間隔をあけて受けることで改善可能です。

効果が出ない・左右差が出る・注入量や間隔・頻度・注射ミスの例

小鼻ボトックスは繊細な施術のため、注入量が多すぎると表情が硬くなり、少なすぎると効果がないと感じることがあります。特に左右の筋肉バランスが異なる場合、注射の位置や量を誤ると左右差が出やすくなります。適切な間隔(3〜6ヶ月)で継続することで、筋肉が慣れて自然な縮小効果を維持できます。症例経験の少ない医師による注射ミスが失敗の原因になることもあるため、信頼できるクリニックを選びましょう。

「上手くいかない」「後悔した」失敗談とその対処法

失敗例には、「効きすぎて笑えない」「効果が全くない」「不自然になった」といった声があります。原因は注射位置のズレや注入量のミスです。万が一後悔した場合でも、ボトックスは永久ではないため、3〜6ヶ月で自然に戻ります。対処法としては、次回は量を調整するか、別の注入部位に変えることで改善可能です。口コミで症例を確認し、経験豊富な医師に依頼することが成功の近道です。

小鼻ボトックスのデメリットとリスク

ボトックスによる小鼻縮小は安全性が高い施術ですが、デメリットもあります。効果が短い(持続期間が3〜6ヶ月)ため、継続が必要です。また、効きすぎると鼻が動かしにくくなったり、不自然な表情になることがあります。まれに腫れや赤み、内出血といった副作用が出る場合も。ダウンタイムは短いものの、術後1〜2日はメイクやマッサージ、お酒を控えるのが理想です。皮膚科や美容外科での症例数を確認し、信頼できる医師のもとで受けることが重要です。

効果の持続期間が短い?術後の短縮・変化・副作用の個人差

小鼻ボトックスの効果期間は一般的に3〜6ヶ月ですが、代謝が早い人や筋肉の強い人は短縮する場合があります。副作用として赤みや腫れが出ることもありますが、多くは1週間以内に治まります。効果を長持ちさせるには、定期的な継続施術がおすすめです。

効きすぎによる不自然さ・鼻の動きが硬くなるリスク

小鼻ボトックス注射でよくある失敗の一つが、「効きすぎ」による表情の不自然さです。ボトックスは筋肉の動きを抑制するため、注入量が多すぎると笑ったときに鼻がほとんど動かず、違和感を感じることがあります。特に上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)や鼻下制筋など、表情に関わる部位へ過剰に作用すると、笑顔が硬くなったり、鼻の穴が小さくなりすぎて呼吸がしづらくなることもあります。こうしたリスクは、注射量のわずかな差でも起こるため、経験の浅い医師の施術では注意が必要です。

また、筋肉が動かなくなることで一時的に「表情が乏しい」「笑ったときに鼻先が上がらない」といった状態になることもありますが、ボトックスの効果は永久ではなく、3〜6ヶ月で自然に戻ります。効きすぎを防ぐには、初回は控えめな量から始め、2回目以降に調整するのがおすすめです。注射部位や注入量を細かく見極める医師であれば、不自然さのない自然な仕上がりを実現できます。施術後はマッサージや強い圧迫を避け、経過を丁寧に観察することが美しい仕上がりへの近道です。

ボトックス整形の注意点と皮膚科で受ける際のポイント

小鼻ボトックスをはじめとするボトックス整形は、注射1本で手軽にできる反面、医師の技術によって仕上がりが大きく左右されます。注入位置や深さがわずかにずれるだけでも、効果が弱くなったり、いつからか不自然な変化が出ることがあります。そのため、経験豊富な美容皮膚科や美容外科を選ぶことが重要です。カウンセリングでは「注射部位」「注入量」「効果期間」「副作用」について丁寧に説明してくれる医師を選びましょう。

また、韓国製のボトックスは価格が安い一方で効果の持続が短い場合もあるため、品質面を重視するならアラガン社製(ボトックスビスタ)など日本で承認された製剤を使用しているクリニックがおすすめです。皮膚科で受ける場合も、何ヶ所か症例写真や口コミを確認し、過去の症例数をチェックすると安心です。術後は飲酒やサウナ、マッサージを控え、効果が安定するまで2週間程度は刺激を避けましょう。どれくらい持つかというのは、定期的な継続で、自然で後悔のない小鼻縮小効果を維持できます。

小鼻ボトックスの効果・料金・おすすめの受け方

小鼻ボトックスは、笑ったときに小鼻が広がるのを抑え、自然に「鼻を小さく見せる」人気のプチ整形です。鼻翼の広がりを防ぐだけでなく、鼻先が上品に整い、横顔のバランスも美しくなります。注射のみで行うためダウンタイムが短く、当日からメイクも可能です。効果が現れるのは注射後3〜7日後、2週間ほどで安定し、持続期間は約3〜6ヶ月が目安。継続することで筋肉の動きが落ち着き、より長持ちします。

料金相場は1〜3万円前後で、韓国製製剤は安価、日本のアラガン社製はやや高価ですが持続性と安定性が高い傾向にあります。小鼻を小さくしたいけど整形には抵抗がある方や、ガミースマイル・鼻先のたるみが気になる方にもおすすめ。失敗を防ぐには、症例数が豊富なクリニックで医師と注入部位・量を相談することが大切です。皮膚科でも受けられますが、美容外科の方が症例経験が多い傾向があります。

小鼻を小さく見せる効果のメカニズム

小鼻ボトックスは、鼻の横にある上唇鼻翼挙筋の働きを抑えることで、笑ったときの「鼻の広がり」を軽減します。鼻翼が外側に広がる動きが制御されるため、横顔が引き締まり、鼻全体が小さく見える効果があります。さらに鼻下制筋にもアプローチすることで、鼻先が下がるのを防ぎ、スッキリとした印象に。ボトックス注射のメリットは、手術をせずに自然な縮小効果を得られる点です。

一方、ヒアルロン酸注入との違いは、ヒアルロン酸が「高さを出す・高くなる施術」であるのに対し、ボトックスは「広がりを抑える」ことに特化している点。併用すれば立体的な美鼻を作ることも可能です。ダウンタイムは短く、赤みや腫れが出ても1〜2日で落ち着きます。効果の持続期間は約3〜6ヶ月で、繰り返すことで持ちが良くなり、たるみ予防にもつながります。

料金相場と費用を抑えるコツ

小鼻ボトックスの料金はクリニックによって異なりますが、平均相場は1〜3万円前後です。薬剤の種類によっても価格差があり、韓国製は比較的安価、日本国内で承認されたアラガン社製は効果の安定性と安全性が高い分、やや高めです。複数回の継続コースを利用することで1回あたりの価格を抑えられる場合もあります。

費用を抑える際は、「安いだけ」で選ばず、症例数・技術力・口コミを重視することが重要です。経験豊富な医師による適正な注入量と部位の判断が、失敗を防ぎ、結果的に無駄な再施術を避けることにつながります。術後は強いマッサージや飲酒を控え、ダウンタイム中の肌刺激を避けることで仕上がりが安定し、効果を最大限に引き出せます。

失敗を防ぐためのクリニック選びと症例チェック法

失敗を防ぐためには、まず症例数の多い美容外科・皮膚科クリニックを選ぶことが大切です。小鼻ボトックスは注入部位が繊細で、筋肉の位置を正確に見極める技術が求められます。カウンセリング時に症例写真を見せてもらい、注入部位・注入量・持続期間の説明が丁寧な医師を選びましょう。

また、口コミやSNS・YouTubeなどで実際のレポを確認するのも有効です。アフターケアがしっかりしているか、副作用時の対応方針が明確かも重要なポイント。韓国製やマイクロボトックスを使用する場合は、品質管理体制を確認することも大切です。信頼できるクリニックを選べば、自然でバランスの取れた仕上がりになり、後悔のない結果を得られます。

まとめ

小鼻ボトックス注射は、笑ったときに広がる小鼻を自然に小さく見せる、小顔にする人気のプチ整形です。手術せずに注射だけで鼻の横幅を抑えられ、効果は約3〜6ヶ月持続します。初回は2週間ほどで変化が現れ、継続的に受けることで「もち」が良くなり、ナチュラルな変化を維持できます。ダウンタイムが短く、当日からメイクも可能。副作用は腫れや赤みが一時的に出る程度で、正しくケアすれば安心です。

また、小鼻ボトックスはエラボトックスやスキンボトックスとの併用で、顔全体のバランスを整える相乗効果も期待できます。皮脂分泌や毛穴の開き、ニキビ予防、汗の抑制などにも効果があるため、肌の質感改善にもおすすめです。頻度は3〜6ヶ月おきが理想で、脂肪溶解注射やヒアルロン酸と組み合わせることで、さらに立体感のある美鼻に仕上がります。

注意点として、効果が出るのは施術後1〜2週間ほどで、効きすぎると鼻の動きが硬くなる場合があります。そのため、注入量・部位の見極めが上手な医師を選ぶことが最重要です。信頼できるクリニックで受ければ、後悔なく自然な仕上がりを実現できるでしょう。

関連ページ

この記事の監修

小西 恒 医師
小西 恒

2008年に自治医科大学医学部を卒業。2010年に大阪府立急性期総合医療センター産婦人科に勤務後、2014年に大阪府障害者福祉事業団すくよかで医療部長を務めました。2015年から大阪府健康医療部で地域保健課主査を歴任し、2017年から愛賛会浜田病院産婦人科に勤務。2020年より某大手美容外科で働き、2021年には小倉院と心斎橋御堂筋院の院長を務めました。2023年からはルヴィクリニック院長に就任しています。
【資格・所属学会】
ボトックスビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医、 日本美容外科学会(JSAS) 正会員、 日本産科婦人科学会 会員、 日本産科婦人科学会 専門医、 日本医師会認定産業医、 母体保護法指定医

YouTubeリンク

お問い合わせ

050-1724-3463

電話受付時間/10:00~19:00
(休診日:不定休)