エラボトックス料金の相場を比較!費用や選び方も解説

2026.1.29
美容コラム

エラボトックス注射の料金相場とは?費用の基本を理解しよう

エラボトックスの料金は、薬剤の種類・注入量・医師の技術料によって大きく異なります。一般的な相場は1回あたり3万円〜8万円前後。一見高額に感じますが、エラボトックスは小顔治療の中では比較的コスパの良い施術です。メスを使わず注射のみでエラの張りを軽減でき、ダウンタイムも短いため人気が高まっています。

ただし、料金が安いからといって必ずしもお得とは限りません。効果の持続期間や安全性は、使用薬剤や医師のスキルに大きく左右されます。アラガン社製「ボトックスビスタ」は厚生労働省の承認薬で、品質と効果の安定性に優れています。一方、韓国製は価格が安い反面、個人差が出やすいことも。料金を比較する際は、「何の薬剤をどの量で、どんな医師が施術するのか」を基準に選ぶことが大切です。

1回あたりの平均費用と価格帯の目安

エラボトックスの施術料金は、1回あたりの平均で2万円〜8万円前後が一般的です。クリニックによっては初回限定プランやモニター割引を設けている場合もあります。

平均的な価格設定としては、韓国製ボツリヌストキシン(例:リジェノックス、ニューロノックスなど)を使用した場合は2〜4万円台、アラガン社の「ボトックスビスタ」を使用する場合は5〜8万円台が多い傾向です。

注入単位数によっても価格は変わり、咬筋の発達が強い人ほど多くの薬剤を使用するため高くなります。単位数での料金設定を行っているクリニックもあり、相場は1単位あたり500〜800円程度です。

初めて施術を受ける方は、カウンセリング時に「単位ごとの価格」「1回の合計費用」「効果の持続期間」をしっかり確認しておくと安心です。

薬剤による価格差|アラガン社製と韓国製の違い

ボトックスにはさまざまな製品がありますが、大きく分けてアラガン社製(ボトックスビスタ)と韓国製のジェネリック製剤に分かれます。

アラガン社製は、厚生労働省が唯一認可している正規ボトックスで、安全性・純度・効果の安定性が世界的に認められています。そのため価格は高めですが、持続期間が4〜6か月と長く、仕上がりも自然です。

一方、韓国製ボトックス(ニューロノックス、リジェノックスなど)は、安価で受けやすい反面、効果の出方や持続期間に個人差が出やすいのが特徴。中には品質管理が不十分な製剤も存在します。

費用だけでなく、「認可薬かどうか」「正規ルートで輸入されているか」を必ず確認することが、トラブル回避の第一歩です。

エラボトックスの費用に差が出る理由

同じエラボトックスでも、クリニックによって価格が異なるのはなぜでしょうか。主な理由は「薬剤の違い」「注入単位数」「医師の技術料」「地域差」の4つです。

使用薬剤がアラガン社製か韓国製かによって数万円の差が出ます。また、筋肉の発達具合に応じて必要な単位数が変わるため、咬筋が強い人は料金が高くなります。さらに、経験豊富な医師や注入専門医による施術は、技術料が加算される場合があります。

また、東京や大阪など都市部のクリニックは家賃・人件費が高いため、地方と比べると相場がやや上がる傾向にあります。安さだけで判断せず、技術と品質のバランスを見極めることが大切です。

注入単位数・薬剤・医師の経験値による違い

エラボトックスの費用は、「何単位注入するか」で大きく変わります。一般的に、片側30〜50単位、両側で60〜100単位が目安です。単位数が多いほど、咬筋の縮小効果も高まりますが、料金も上がります。

また、医師の経験値も重要な要素です。解剖学的知識が豊富で、筋肉の動きを見極めながら最適な位置に注入できる医師は、仕上がりが自然で満足度が高い傾向にあります。

その分、施術費用が高くなることもありますが、「効果が出ない」「打ちすぎてこける」などのリスクを回避できるため、結果的にコスパは良いと言えます。価格の裏にある“技術料”を軽視しないようにしましょう。

料金比較の際、安すぎる価格の落とし穴に注意

「1万円以下でエラボトックス!」といった広告を見かけることがありますが、注意が必要です。安価すぎる場合、薬剤を薄めて使用している、正規品ではない製剤を使っている、経験の浅い医師が施術しているなどの可能性があります。

こうしたケースでは、効果が出なかったり、左右差・不自然な表情が残るリスクが高まります。

また、極端に安いクリニックでは、カウンセリングを省略して流れ作業的に施術を行うことも少なくありません。価格だけで選ぶと、結局やり直しが必要になり、トータルで高くつくことも。

「安い」よりも「安心」「安全」「満足」を基準に、クリニックを選びましょう。

エラボトックスを受けるクリニック選びのポイント

料金相場を理解した上で、次に大切なのがクリニック選びです。信頼できるクリニックは、カウンセリングが丁寧で、筋肉診断を行う点が共通しています。

また、薬剤の種類や注入単位を明確に提示し、無理な勧誘をしないことも重要なポイントです。施術後のアフターケアやリタッチ対応が整っているかどうかも確認しましょう。

公式サイトに医師の経歴や症例写真が掲載されているか、口コミに「自然な仕上がり」「対応が丁寧」といった評価が多いかも参考になります。

「安さ」「有名さ」よりも、「信頼できる医師」「誠実な対応」を軸に選ぶのが、後悔しないコツです。

カウンセリングが丁寧で筋肉診断をしてくれるか

エラボトックスの仕上がりを左右する最大のポイントは、施術前のカウンセリングにあります。信頼できる医師は、まず患者の顔の形・咬筋の位置・厚み・噛み癖などを詳細に診察し、どの部位に何単位注入するかを明確に設計します。咬筋は人によって発達の方向やボリュームが異なり、左右差も少なくありません。経験豊富な医師ほど、患者ごとに微妙な筋肉の動き方を観察しながら、自然なフェイスラインをつくるための注入位置を判断します。

また、丁寧なカウンセリングでは「どんなフェイスラインを目指したいか」「どのくらい効果を持続させたいか」といった希望をヒアリングし、副作用・リスクについても正直に説明してくれます。逆に、カウンセリングを省略して即施術を勧めるクリニックは注意が必要です。事前診断をしないまま注入すると、左右差や頬こけ、噛みにくさなどの失敗につながる可能性があります。

「丁寧に説明してくれる」「納得できるまで質問に答えてくれる」医師を選ぶことが、満足度の高い施術の第一歩です。

継続ケア・リタッチ制度が整っているか

エラボトックスの効果は永続的ではなく、通常3〜6か月程度で少しずつ薄れていくのが一般的です。そのため、理想のフェイスラインを維持するには、定期的なケアやリタッチ(再注入)が欠かせません。

信頼できるクリニックでは、施術から2〜3週間後に経過チェックを行い、必要に応じて無料または低料金で微調整リタッチを実施してくれます。これは、初回注入時に効果の出方や左右差を確認し、バランスを整える大切な工程です。

また、長期的な観点で筋肉の収縮具合やフェイスラインの変化を把握し、患者ごとに最適な再施術のタイミングを提案してくれるクリニックは信頼性が高いと言えます。

さらに、アフターケアが充実しているクリニックでは、腫れや内出血、違和感が出た際の対応窓口を設けており、施術後も安心です。リタッチ制度や経過観察フォローが整っているかを事前に確認し、「打ちっぱなしではなく継続的にサポートしてくれる」環境を選ぶことが、失敗を防ぐ鍵となります。

まとめ

エラボトックス注射は、単に「注射を打つだけ」の施術ではなく、医師の診断力とアフターケア体制によって結果が大きく変わります。カウンセリングで咬筋の位置や発達度を丁寧に見極める医師であれば、注入量や位置を正確に調整でき、自然で美しいフェイスラインに仕上がります。一方で、カウンセリングを省略する医院では、左右差・こけ・噛みにくさといったリスクが高まるため注意が必要です。

また、効果を安定的に持続させるためには、リタッチ制度や定期的なフォローアップが不可欠です。信頼できるクリニックほど、施術後も患者とのコミュニケーションを大切にし、経過に応じて最適な施術間隔を提案してくれます。

料金だけでなく、医師の対応・施術後のフォロー体制・口コミなどを総合的に確認し、「安心して任せられる先生」を選ぶことが、後悔しないエラボトックスの成功の秘訣です。

関連ページ

この記事の監修

小西 恒 医師
小西 恒

2008年に自治医科大学医学部を卒業。2010年に大阪府立急性期総合医療センター産婦人科に勤務後、2014年に大阪府障害者福祉事業団すくよかで医療部長を務めました。2015年から大阪府健康医療部で地域保健課主査を歴任し、2017年から愛賛会浜田病院産婦人科に勤務。2020年より某大手美容外科で働き、2021年には小倉院と心斎橋御堂筋院の院長を務めました。2023年からはルヴィクリニック院長に就任しています。
【資格・所属学会】
ボトックスビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医、 日本美容外科学会(JSAS) 正会員、 日本産科婦人科学会 会員、 日本産科婦人科学会 専門医、 日本医師会認定産業医、 母体保護法指定医

YouTubeリンク

お問い合わせ

050-1724-3463

電話受付時間/10:00~19:00
(休診日:不定休)