眉のアートメイクは男性にも人気拡大中!?メリットや失敗リスク、料金相場、術後の注意事項をリサーチ!

2023.8.10
美容コラム

美容医療は女性のものと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は今、男性の間でも眉のアートメイクがひそかに人気を博しています。
男性で眉アートメイクをしてみたいが、メリットやリスクがあるのか、料金について気になる方もいらっしゃるかもしれません。

本記事では、男性の眉アートメイクについて詳しく解説していきます。
眉アートメイク術後後についても解説しているため、今後眉アートメイクの施術を検討されている男性はぜひ参考にしてみてください。

なぜ男性にも眉アート メイクが流行っているのか

女性の場合、「メイクが楽になるから」というのが眉アートメイクを施す理由として最も多く挙げられており、眉アートメイク流行のきっかけになったと考えられます。

男性が眉アートメイクを施す理由には「対人関係が良好になるから」と考える方が多いようです。
男性は前髪があがっているヘアスタイルの方も多く、女性よりも眉を人目にさらすことが多いです。
そのため、よく見られる眉を整えて人からの印象を良くしたいと考え、眉アートメイクを受けられています。

また、濡れても崩れないという点やお手入れの必要性がないからというのが眉アートメイクをする理由として挙がっているようです。

芸能人でも眉アートメイクを施している男性は増えてきており、実業家のローランドさんやダンサーの数原龍友さん、俳優の金子賢さんなどが眉アートメイクの施術済みであることを公表しています。
芸能人が施術を公表したことや、眉アートメイクの利便性を実感する方が増えたことによって、眉アートメイクが男性にも流行するようになりました。

眉アートメイクとタトゥーの違い

眉アートメイクは色素を皮膚に注入する施術のため、タトゥーと混同される方もいるかもしれません。
眉アートメイクとタトゥーの最たる違いは、色素を入れる深さです。
タトゥーの場合、皮膚の深い層であるに色素を入れます。そのため、半永久的に色が残り続けることが特徴です。

一方、眉アートメイクは表皮といって、真皮の手前までにしか色素を入れません。
この、表皮は皮膚の代謝に影響を受けるため、1~3年で徐々に色が薄くなってしまうのです。

眉アートメイクがおすすめの人

上記を参考に、眉アートメイクの施術がおすすめな人についてご紹介します。

眉アートメイクがおすすめの人①|ビジネスで人と関わる機会が多い人

まずおすすめなのが、ビジネスで人と関わる機会の多い方です。
営業職や接客業といった自分の印象がビジネスを左右する場合、眉アートメイクで整えた綺麗な眉であれば、ビジネスの成功チャンスをつかめるかもしれません。

 

眉アートメイクがおすすめの人②|スポーツを頻繁にする人

次におすすめなのがスポーツをする方です。
眉アートメイクは濡れても取れないため、マリンスポーツをされる方はもちろん、汗をかいて眉の形が崩れるのが嫌だという方には、眉アートメイクがおすすめです。

眉アートメイクがおすすめの人③|お手入れが苦手な人

最後におすすめなのが眉の手入れが苦手な人です。
生えてきた眉毛を切りそろえるのが苦手な人や、自分にはどんな眉毛があっているのかわからないという人は、美容のプロから眉アートをしてもらうことで、自分の顔にマッチした眉にしてもらえます。

眉アートメイクは生涯眉毛が生えてこないということはなく、おおむね1~3年で眉毛がまた生えてくるといわれています。
とはいえ、その年月は眉のお手入れをせずに過ごせるため、手入れが苦手な人におすすめなのです。

 

眉アートメイクを行うメリット

男性が眉アートメイクを行うメリットは主に3つあります。

第一印象に良い影響を与えられる

1つ目は第一印象に良い影響を与えられるという点です。顔のパーツの中でも目が行きがちな眉をきれいに整えておくことで、第一印象をよくできるといえるでしょう。
また、プロによって整えられた自分にマッチした眉によって自信をもって人に接することもできるため、外見だけでなく内面の第一印象をよくできるかもしれません。

 

身だしなみが整う

2つ目は、身だしなみが整うことです。
忙しい男性は眉の身だしなみを整えている時間がなかなか取れないかもしれません。

眉アートメイクをしておけば、手入れをせずに安定したデザインの眉をキープできるという点がメリットといえます。

顔の印象を変えられる

3つ目は顔の印象を変えられることです。
眉アートメイクは一度施術をすると永年色素が残るものではなく、1~3年で色が落ちてしまいます。
そのため、1~3年ごとに施術が必要となりますが、施術ごとにデザインを変えられるという点も魅力です。
眉アートメイクで、魅せたい自分を演出できるのもメリットといえるでしょう。

施術を行う上でのリスクや失敗について

眉アートメイクはメリットばかりではありません。
眉アートメイクを行ううえでは、リスクや失敗談も耳にします。
ここからは、施術を行ううえでのリスクや失敗についても解説します。

 

眉アートメイクを行う上でのリスクとは?

眉アートメイクは、皮膚に穴をあけて色をいれるため、皮膚に傷がつくことは避けられません。
眉アートメイクの副作用として痛み、腫れ、赤み、かゆみなどが挙げられます。
また、皮膚を傷つけたことによって菌が入り込み、感染症を引き起こす可能性も十分あります。

これらのリスクについては、医療機関で説明もあるため、医師の説明を聞いてから施術を検討すると良いでしょう。

眉アートメイクを行う上での失敗や後悔

眉アートメイクを行う上では失敗した、後悔したという意見も少なくありません。

まず、失敗や後悔として挙げられるのがデザインです。

思っていたデザインと違った、カウンセリング通りに施術をしたけれど自分には似合わなかったという点が理由として挙がります。
特に女性と男性は求めるデザインが異なるため、男性へのデザイン経験が少ないと、男性が理想とするデザインにならないかもしれません。

次に挙げられるのは発色です。特に男性は女性よりも皮膚が硬く、インクの定着がしにくい傾向にあります
男性の施術実績が少ない、男性の皮膚の特徴を理解できていないという施術者が施術をすると、色がまばらになったり、うまくつかなかったりします。

最後に挙げられるのが肌に傷がついたという点です。
施術の特性によりある程度肌に傷がつくのは致し方ないとはいえ、感染症に発展した、傷跡が残ったというほどの傷では、日常生活にも支障が出てしまう可能性もあり、副作用では済まされないといえるでしょう。

 

眉アートメイクの失敗や後悔を避けるための対処法

眉アートメイクの失敗や後悔を避けるためにはそれぞれの対処法を知っておく必要があるといえるでしょう。
眉アートメイクの失敗や後悔を避けるための対処法は、次の3つです。

施術者をチェックする

眉アートメイクは医療行為にあたるため、必ず医師や看護師といった医療系の資格を取得している方が施術をしなければならず、これは医師法でも定められています。
ところが、クリニックによっては医師免許を持っていない施術者が施術をしているケースもあります。

実際に、2006年~2011年に行われた調査データによると による危害報告は121件寄せられているものの、そのうち95%が医師免許を取得していない施術者が医療機関外で行っているものでした。
失敗を避けるためにも必ず施術者をチェックしておきましょう。

参考:厚生労働省 アートメイクの危害
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000223vo-att/2r9852000002242i.pdf

男性への施術実績をチェックする

男性と女性では皮膚の硬さや求めるデザインが異なります。
そのため、男性への施術経験が乏しいと、デザインや発色具合などで失敗をする可能性があります。
施術を担当するアーティストやクリニックにおける男性への施術経験の有無や実績についても十分にチェックしておきましょう。

術後の説明もしてくれるか

カウンセリングでメリットはもちろんですが、デメリットや手術後の注意点についても十分に説明をしてくれるかどうかはチェックしておきましょう。
例えば、痛みに弱いということであれば医療機関によっては麻酔をしてくれるところもあります。
アフターケアとして副作用症状がみられたらすぐに適切な対処をしてくれるところもあります。
手術後の説明および、手術後の対応が万全であるかも確認しておくべきポイントです。

 

料金相場

眉アートメイクの料金は1回7万円前後です。
眉アートメイクは1度の施術で理想通りの眉を作り出すことは難しく、ほとんどの場合が施術を2回行います。

そのため、眉アートメイクを完成させるまでのトータルの費用を見てみると、13~14万円程度が相場といえるようです。
さらに、眉アートメイクの 手法ごとに料金が異なっています。

3Dは平均で1回6.5万円ほどですが、 4Dの場合は、1回約8万円といえます。
メディカルアルファクリニックでは4D(パウダーと毛並み)の施術が2回で130,000円と相場よりも安い価格で4Dの眉アートメイクを受けられます。
また、モニター価格を使うと68,000円と相場よりはるかにお得といえます。

おすすめの術式

眉アートメイクでおすすめの術式は、パウダーと毛並みを組み合わせた4Dと呼ばれる施術です。
4Dは眉毛を1本1本手彫りで彫り、その細かい傷口に色素を注入する3Dと、パウダー状の色素を足しいれる技術を組み合わせたものです。

これまでの眉アートメイクはべた塗りの2Dや、3Dが主流でした。
しかし、4Dの施術ができたことで、パウダーアイブロウでふんわりと色を入れたかのようなナチュラルなグラデーション眉毛を再現できるようになりました。

また、手彫り行程とマシンでのパウダー入れを組み合わせたことによって、手彫りの工程を減らせます。
手彫り工程が減れば、眉に傷をつける工程も減るため、肌への負担を少なくしたうえで、施術ができるといえます。

ナチュラルな眉を作りつつ、肌の負担を減らせるという利点が多い施術なのです。

まとめ

メンズの眉アートメイクが流行しており、ビジネスマンやスポーツマンから需要がますます高まっています。
その一方で、眉アートメイクによるリスクもあり、特に、医療機関では無いところでの施術も増えているのが現状です。
失敗やリスクを避けるためにはメンズ眉アートメイクの実績がある医療機関で施術を行うのが理想といえるでしょう。

また、眉アートメイクは1〜3年で色素が薄れてくることもあり継続的な施術が必要であり、その点を考慮すると金額面にも目を向ける必要があるといえます。
メディカルアルファクリニックでは4Dの施術を相場よりも安く提供しているため、継続して施術が受けられるといえます。さらに、モニター価格を利用すれば相場の半額以下での施術も可能です。

メンズの眉アートメイクを検討しているという方は、メディカルアルファクリニックの活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

この記事の監修

小西 恒

2008年に自治医科大学医学部を卒業。2010年に大阪府立急性期総合医療センター産婦人科に勤務後、2014年に大阪府障害者福祉事業団すくよかで医療部長を務めました。2015年から大阪府健康医療部で地域保健課主査を歴任し、2017年から愛賛会浜田病院産婦人科に勤務。2020年より某大手美容外科で働き、2021年には小倉院と心斎橋御堂筋院の院長を務めました。2023年からはルヴィクリニック院長に就任しています。
【資格・所属学会】
ボトックスビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医、 日本美容外科学会(JSAS) 正会員、 日本産科婦人科学会 会員、 日本産科婦人科学会 専門医、 日本医師会認定産業医、 母体保護法指定医

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