BBL・フォトフェイシャル・ルメッカの違い|心斎橋の光治療

投稿日:2026.10.24
美容コラム

BBL・フォトフェイシャル・ルメッカの違いを、大阪・心斎橋で光治療を検討している方に向けて、機器のしくみから整理します。

この記事では、3つの機器の違い、肌悩み別の向き不向き、回数と費用の考え方の3点がわかります。

※この記事は一般的な情報提供を目的としたものです。施術の効果や経過、副作用の出方には個人差があります。掲載の施術は自由診療(保険適用外)です。詳しくは医師の診察でご確認ください。

BBL・フォトフェイシャル・ルメッカはどれもIPL光治療の機器

BBL・フォトフェイシャル・ルメッカは、いずれも幅広い波長の光を肌に当てるIPL光治療の機器で、違いは光の出し方や調整の幅にあります。

窓辺に置かれた小さな花瓶と一枚の葉

IPLは「Intense Pulsed Light」の略で、レーザーよりも広い範囲の波長を含む光を、ごく短い時間だけ肌に当てる治療です。

光はメラニン(シミの色素)やヘモグロビン(血液の赤い色素)に吸収され、熱に変わって肌の中で反応を起こします。

照射のあと、シミの部分は一時的に濃く見えます。

その後、1〜2週間ほどで細かいかさぶたのようにはがれていく経過をたどることが多いです。

赤みの元になる細い血管にも光が反応するため、赤ら顔やニキビ跡の赤みに対して使われることもあります。

真皮に届いた熱がコラーゲンやエラスチンの産生を促すと考えられており、キメやハリへの働きも期待されています。

レーザーでシミを狙い撃ちする治療と比べると、1回あたりの変化は穏やかです。

回数を重ねて、少しずつ整えていく治療だと考えてください。

「フォトフェイシャル」は特定のメーカーの機器から広まった呼び名で、IPL治療全体を指す言葉として使われる場面もあります。

名前だけで比べると混乱しやすいため、どの機器を、どのフィルターと出力で当てるのかを確かめることが判断の近道です。

BBL・フォトフェイシャル・ルメッカの違いを比較表で整理

BBL・フォトフェイシャル・ルメッカは、製造元、波長を選ぶしくみ、国内での承認の有無が異なり、当院で扱っている機器はBBLだけです。

静かな公園で緩やかに二手に分かれる小道
項目 BBL フォトフェイシャル ルメッカ
製造元 サイトン社(米国) ルミナス社(M22・ステラM22など) インモード社(イスラエル)
波長の選び方 複数のカットフィルターを付け替える 複数のフィルターを付け替える 500〜600nm付近の光を多く含む設計
国内の承認 未承認医療機器 国内で承認を受けた機種がある 未承認医療機器
当院での取り扱い あり なし なし

BBLは「BroadBand Light」の略です。

狙う色素や深さに合わせてフィルターを替え、同じ日に複数の設定を重ねて当てる使い方ができます。

フォトフェイシャルは、ルミナス社のIPL機器を指す名前として知られ、国内では薬機法の承認を受けた機種としてステラM22があります。

ルメッカは、メラニンとヘモグロビンに吸収されやすい500〜600nm付近の光を多く含むように設計されたIPL機器です。

ルメッカは当院では取り扱っていないため、この記事では機器の仕様の紹介にとどめ、効果についての説明はしません。

BBLとルメッカは国内の薬機法上の承認を受けていない機器で、詳しい情報は「心斎橋の当院で受けられるBBL光治療」の節の末尾に記載しています。

機器の名前で選ぶより、肌の状態と生活の予定に合う設定を、医師と一緒に決めるほうが現実的です。

肌悩み別に見る光治療の向き不向き

IPL光治療はシミやそばかすに使われることが多く、赤みや毛穴、ハリ不足まで一緒に整えたいときは、フィルターを選べる機器かどうかが基準になります。

朝の公園に置かれた誰もいないベンチ

シミ・そばかす

日光の影響でできる薄い茶色のシミ(老人性色素斑)やそばかすは、IPL光治療が使われることの多い悩みです。

輪郭がはっきりした濃いシミや、盛り上がったシミは、レーザーのほうが適している場合があります。

シミの種類は見た目だけでは判断しにくいものです。

照射の前に、医師がシミの種類を見分けることが前提になります。

赤ら顔・ニキビ跡の赤み

頬の毛細血管が透けて見える赤みや、炎症が引いたあとに残る赤みには、ヘモグロビンに反応しやすい波長が使われます。

BBLやフォトフェイシャルは、フィルターを替えて赤みを狙う設定にできます。

赤みの原因が酒さ(しゅさ)や湿疹などの皮膚の病気である場合は、保険診療の治療を先に検討することがあります。

毛穴・キメ・ハリ不足

毛穴の目立ちやキメの乱れ、ハリ不足には、熱でコラーゲンの産生を促す目的の設定が使われます。

BBLは長めの波長のフィルターや照射の重ね方を組み合わせて、肌の質感を整える目的にも使われることがあります。

ただし、たるみそのものを引き上げる治療ではありません。

たるみが主な悩みなら、別の治療と組み合わせて考えます。

肝斑(かんぱん)がある場合

肝斑は頬骨のあたりに左右対称に出やすいシミで、強い光や熱の刺激で濃くなることがあります。

肝斑がある肌では、IPLの出力を下げたり照射を見送ったりし、内服薬や外用薬の治療を先に行うことがあります。

シミだと思っていたものが肝斑だった、という例もあります。

自己判断で機器を決めず、診察で確かめることをおすすめします。

痛み・ダウンタイム・副作用の目安

IPL光治療の痛みは輪ゴムで弾かれる感覚と例えられることが多く、赤みは数時間〜数日で引くのが一般的ですが、やけどが起こることもあります。

痛みの感じ方には個人差があり、骨に近い部分や、シミが濃い部分ほど熱さを感じやすい傾向があります。

照射の前に冷たいジェルを塗り、ハンドピースで肌を冷やしながら当てて、熱さを和らげます。

照射の直後はほてりや赤みが出ることがあります。

多くの場合はその日のうちに落ち着き、メイクをして帰れることもあります。

シミの部分は数日かけて濃くなり、1〜2週間ほどではがれていくため、その間は無理にこすらないでください。

出力を強めにした設定ほど反応は出やすくなりますが、そのぶん赤み・かさぶた・腫れも出やすくなります。

主な副作用には、赤み、ひりつき、腫れ、水ぶくれ、やけど、色素沈着、色が抜ける色素脱失、肝斑の悪化などがあります。

日焼けした肌や色の濃い肌では、光が表面のメラニンに強く反応し、やけどや色素沈着のリスクが高まります。

副作用とデメリットの詳しい説明は、フォトフェイシャルのデメリットとリスクの解説にまとめています。

回数・間隔と費用の考え方

IPL光治療は1回で終えるより、3〜4週間ほどの間隔で3〜5回を目安に重ねる方法が一般的で、費用は回数と照射する範囲で変わります。

変化の出方や必要な回数には個人差があり、1回で仕上げる治療ではありません。

間隔をあけるのは、照射による反応が落ち着いてから次の照射をするためです。

決めた回数を終えたあとは、2〜3か月に1回ほどのペースで続ける方もいれば、紫外線対策とスキンケアだけで様子を見る方もいます。

IPL光治療は自由診療(保険適用外)のため、費用は医療機関ごとに異なり、照射範囲や回数のまとめ方でも総額が変わります。

当院のBBL光治療は自由診療で、全顔1回15,000円(税込)、3回42,000円(税込)、5回67,500円(税込)、両頬のみは1回9,800円(税込)です。

料金は変わることがあるため、受診の前にBBL光治療のメニューページと料金一覧をご確認ください。

回数を重ねても、赤み・腫れ・色素沈着・やけどなどの副作用が起こる可能性はあり、効果の出方にも個人差があります。

まとめて申し込む前に、1回目の反応やダウンタイムを見てから続けるかどうかを決める方法もあります。

光治療を見送る肌と、光治療以外の選択肢

日焼け直後の肌、肝斑が強い肌、妊娠中の方、光で悪化する病気がある方などは、IPL光治療を見送るか、医師と慎重に相談する必要があります。

照射を見送る、または慎重に判断するケース

海や屋外のレジャーで日焼けした直後の肌は、表面のメラニンが増えているため、照射の時期をずらすことがあります。

光線過敏症など光で悪化する病気がある方や、光への反応を強める薬を使っている方は、事前に医師へ伝えてください。

妊娠中や授乳中の方、照射部位に湿疹や傷がある方、タトゥーやアートメイクがある部位も、照射を控えることがあります。

光治療以外の選択肢

くすみや毛穴、ニキビ跡が主な悩みなら、古い角質を取り除くケミカルピーリングが選択肢になることがあります。

濃く輪郭のはっきりしたシミはレーザー治療、肝斑は内服薬や外用薬の治療が検討されることがあります。

施術を受けずに、日焼け止めと保湿を続けて経過を見るのも選択肢の1つです。

当院で行っている治療の全体は、施術一覧から確認できます。

厚生労働省は、美容医療を受ける前に、使う薬などの内容、リスクや副作用、ほかの選択肢、その時期に受ける必要があるかを確かめるよう呼びかけています。

心斎橋の当院で受けられるBBL光治療

メディカルアルファクリニック(大阪市中央区南船場4-5-8 ラスターオン心斎橋6F)は、BBLを使った光治療を行い、診察で施術の可否を判断します。

診療時間は10:00〜19:00で、お電話でのお問い合わせは050-1724-3463で受け付けています。

当院で使用している光治療機器は、米国サイトン社のBBLで、フォトフェイシャルとルメッカは取り扱っていません。

フォトフェイシャルやルメッカを希望される方は、それぞれの機器を扱う医療機関でご相談ください。

BBLでは、シミ・赤み・肌の質感など、気になる悩みに合わせてフィルターと出力を選び、肌の反応を見ながら照射します。

照射後には赤み・ほてり・色素沈着などの副作用が出ることがあり、肌の状態によっては照射を見送ることもあります。

ご相談・ご予約はメディカルアルファクリニック(心斎橋)のLINEまたはWeb予約から

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BBLとルメッカは、国内の薬機法上の承認を受けていない未承認医療機器です。

BBLの入手経路は、医師の判断で米国サイトン社の製品を輸入して使用しているものです。

ルメッカは当院では取り扱っておらず、当院を通じた入手経路はありません。

BBLとルメッカと同一の性能をもつ国内承認の機器はありませんが、IPL機器としては国内で承認されている機種(ステラM22など)があります。

諸外国では、BBLとルメッカは米国食品医薬品局(FDA)への市販前届出(510(k))の手続きを経て販売されています。

IPL機器の副作用としては、赤み・腫れ・色素沈着・やけどなどが知られています。

BBLとルメッカによって万一重い健康被害が起きた場合も、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。

BBL光治療は自由診療(保険適用外)です。

施術内容は、肌に光を当てるIPL光治療で、通常は3〜4週間の間隔で3〜5回を目安に行います(回数・期間には個人差があります)。

標準的な費用は、全顔1回15,000円(税込)、3回42,000円(税込)、5回67,500円(税込)、両頬1回9,800円(税込)です。

主なリスク・副作用は、赤み、ひりつき、腫れ、水ぶくれ、やけど、色素沈着、色素脱失、肝斑の悪化です。

お問い合わせ先:050-1724-3463(10:00〜19:00)

よくある質問

BBL・フォトフェイシャル・ルメッカについて、光治療を検討している方から診察の場でよく聞かれる質問と、その答えをまとめました。

まとめ

BBL・フォトフェイシャル・ルメッカはどれもIPL光治療の機器で、機器の名前よりも、肌の状態に合わせた設定と経過の説明を受けることが大切です。

BBLはフィルターと出力を組み合わせて使う機器で、フォトフェイシャルには国内で承認を受けた機種があり、ルメッカは国内未承認の機器です。

シミの種類や肝斑の有無によっては、光治療よりもレーザーや内服薬、ケミカルピーリングが合う場合もあります。

メディカルアルファクリニック(大阪市中央区南船場4-5-8 ラスターオン心斎橋6F)では、BBLを使った光治療について診察でご相談いただけます。

参考文献

厚生労働省と国民生活センターが公開している、美容医療を受ける前の確認事項と、寄せられた相談の傾向についての資料を参考にしました。

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