顎ボトックスの効果とは?持続期間、副作用、打ち続けるリスクを解説

2025.12.9
美容コラム

顎ボトックスとは?

顎ボトックス(オトガイボトックス)とは、あごにボトックス注射を行い、過剰に動く筋肉(オトガイ筋)の緊張を和らげる施術です。あごに梅干しのような「しわ」や「凹凸」ができる原因は、この筋肉が常に収縮しているため。ボトックスを注入することで、余分な動きを抑え、なめらかで整った輪郭を作り出します。施術時間は5〜10分ほどで、翌日からメイクも可能。効果には個人差がありますが、継続することで自然な変化を感じる方もいます。ボトックス注射は美容目的だけでなく、顎関節症や歯ぎしりの緩和にも適応され、エラボトックス注射と併用することでフェイスライン全体を引き締めるフェイスラインがすっきり見えると感じる方もいます。

顎ボトックスの仕組みと目的

顎ボトックスは、神経伝達を一時的にブロックすることで筋肉の動きを弱める仕組みです。あごの中心にあるオトガイ筋が過剰に動くと、しわやたるみ、笑顔の歪みの原因になります。ボトックス注射を適切な量で注入することで、筋肉の収縮を抑え、なめらかな皮膚と整った横顔ラインを形成できます。また、口角の下がりを防ぐ効果もあり、優しい印象に変化するのがメリットです。ボトックスとヒアルロン酸を併用することで、より立体的なあご先を作ることも可能です。どちらも効果の持続期間は3〜6ヶ月程度ですが、定期的なメンテナンスで長期的な変化を維持できます。

顎関節症が改善する

顎関節症や歯ぎしりに悩む方にも、あごへのボトックス注射は有効です。オトガイ筋や咬筋が強く緊張していると、関節に過剰な負担がかかり、痛みやカクカク音が生じます。ボトックスを適量注入することで筋肉の緊張を和らげ、顎関節の動きをスムーズにします。特にエラボトックス注射と組み合わせると、咬筋の緊張も緩み、歯ぎしりの軽減にも効果的です。施術後の翌日からは通常通りの生活が可能で、1〜2週間で効果が現れます。顎関節症の症状が改善されることで、肩こりや頭痛が軽減するケースもあります。ボトックス注射を打ち続けると、筋肉の過剰な収縮癖が緩和され、長期的な安定につながります。

顎の形を整える美容効果

顎ボトックスは、しわの改善だけでなく、フェイスラインの美しい形成にも大きなメリットがあります。オトガイ筋の過剰な動きを抑えることで、あご先が前方へ引っ張られにくくなり、自然な印象の横顔を目指せます。さらに、口角やエラとのバランスも整うため、笑顔が柔らかく見える効果も。ヒアルロン酸注入と併用すれば、あご先の高さやラインを整え、Eライン(鼻・唇・顎を結ぶ美しい横顔ライン)を形成することも可能です。ボトックス注射の持続期間は個人差がありますが、定期的に打つことでたるみを防ぎ、顔全体の印象を若々しくキープできます。

顎ボトックスの効果・メリット

顎ボトックスの最大のメリットは、あごの梅干しジワや凹凸を改善し、美しい輪郭を形成できる点です。さらに、フェイスラインが引き締まることで小顔効果があり、笑顔や横顔が自然で整った印象になります。また、エラボトックス注射と併用すれば、咬筋の緊張を緩めることで歯ぎしりや顎関節症にもアプローチが可能です。ヒアルロン酸との組み合わせで立体感を出すこともでき、バランスの取れた横顔を実現します。副作用のリスクが少なく、継続することで長期的な変化を感じられる点も魅力です。

しわ・凹凸の改善による美しい輪郭ライン

ボトックス注射は、あごのしわや凹凸を滑らかにし、美しい輪郭ラインを作る効果があります。オトガイ筋が緊張すると、皮膚が引き寄せられて梅干しジワのようになりますが、筋肉の動きを緩めることで改善されます。これにより、フェイスラインがなだらかに整い、自然で上品な印象に。さらに、ヒアルロン酸を併用すれば、立体感をプラスして理想的な横顔へ導けます。持続期間は3〜6ヶ月ほどですが、継続的に打ち続けることで筋肉の緊張が緩やかになり、より長く効果を保てます。たるみの予防にもつながるため、エイジングケアとしても有効です。

フェイスラインを引き締めて小顔効果を演出

顎ボトックスは、エラボトックス注射と組み合わせることで小顔効果を最大化できます。エラの咬筋を緩めてフェイスラインをスリム化し、あご先のオトガイ筋を整えることで、シャープな下顔面が完成します。これにより、顔の下半分が引き締まり、笑顔がより美しく見えます。小顔ボトックスの効果持続期間と同様、効果は数ヶ月続き、定期的な継続で“理想的な輪郭”を維持可能です。打ち続けることで筋肉の張りが和らぎ、フェイスラインが自然に落ち着きます。マッサージなどのセルフケアと併用すれば、さらに持続期間が長くなります。

顎ボトックスの効果はいつからいつまで?

顎ボトックスの効果は、注射後いつから現れるかというと、早ければ翌日〜3日ほどで変化が感じられ、約2週間で最も効果が安定します。持続期間は3〜6ヶ月が目安で、打ち続けることで筋肉の過剰な動きが抑えられ、効果が長く続く傾向があります。個人差はありますが、代謝が早い人ほど持ちが短くなるため、定期的な施術でバランスを保つのが理想です。継続的なメンテナンスにより、自然で若々しいフェイスラインを維持できます。

顎ボトックスの持続期間

顎ボトックスの効果は、注射後3〜7日ほどで現れ、2週間ほどでピークを迎えます。その後、効果は3〜6ヶ月間持続しますが、代謝や筋肉の強さによって個人差があります。初回は効果が短くても、継続的に打ち続けることで、持ちが良くなる傾向があります。また、ヒアルロン酸のように物理的に形を作る施術と異なり、ボトックスは筋肉の動きをコントロールするため、自然な変化が特徴です。効果が薄れてきたと感じたら、3〜4ヶ月ごとの再注入がおすすめです。

顎ボトックスの効果を高めるためには?

効果を最大限に引き出すには、注入量と部位のバランスが重要です。過剰な量を打つと表情が不自然になったり、逆に少なすぎると持続期間が短くなります。施術後のマッサージや圧迫は避け、ボトックスが定着するまでは顔を強く動かさないようにしましょう。また、エラや口角のボトックスと同時に行うと、顔全体のバランスが整い、より美しい仕上がりになります。信頼できる医師のもとで適切な間隔で継続することが、自然で長持ちする効果を得るコツです。

顎ボトックスの副作用と注意点

ボトックス注射は安全性が高い一方で、副作用として内出血・赤み・腫れ・違和感が一時的に起こることがあります。また、過剰な量を打つと表情が不自然になったり、しゃべりづらく感じる場合もあるため注意が必要です。打ち続けると筋肉が弱まりすぎてたるみの原因になることもあるため、医師と相談して適切な量と間隔で行うことが大切です。経験豊富な医師による施術であれば、リスクを最小限に抑えながら、持続的に美しいあごラインを維持できます。

内出血・赤み・違和感などの一時的な副作用

ボトックス注射は安全性が高い施術ですが、稀に副作用が起こることがあります。代表的なのは内出血や赤み、軽い腫れ、違和感などで、通常は数日で自然に治まります。翌日からメイク可能ですが、強いマッサージやサウナは避けてください。また、筋肉が一時的に動かしづらくなることで、笑顔や会話に違和感を感じる場合もありますが、一時的なものです。副作用を防ぐには、経験豊富な医師に適切な量で注射してもらうことが大切です。

ボトックス注射を打ち続けるとどうなる?

ボトックスを長期間打ち続けると、筋肉が過度に弱まり、表情が不自然になったり、たるみが出やすくなることがあります。ただし、これは過剰注入が原因であり、適切な間隔と量を守れば問題ありません。むしろ、筋肉が過度に緊張しなくなることで、あごの形が整い、持続的なリフトアップ効果が期待できます。定期的に医師が状態を確認しながら調整を行うことで、リスクを最小限に抑えられます。打ち続けるメリットとリスクを理解しておくことが重要です。

顎のボトックスの費用相場

顎ボトックスの料金は、1回あたりおおよそ1〜3万円が相場です。使用する薬剤の種類(アラガン社製など)や注入量、クリニックの立地によっても費用は変動します。ヒアルロン酸との併用を行う場合は、さらに追加料金がかかりますが、横顔のバランスを整えたい方にはおすすめです。安すぎるクリニックでは効果が短い、または副作用リスクが高まることもあるため、適正な価格と実績を重視しましょう。カウンセリング時に料金体系と施術プランをしっかり確認することが大切です。

まとめ

顎ボトックスは、しわ改善から小顔効果、顎関節症の緩和まで、多くのメリットを持つ施術です。正しい量と間隔で継続すれば、自然で若々しいあごラインを維持できます。ただし、打ち続ける際には、過剰な注入や短期間での再施術に注意が必要です。副作用を防ぎ、効果を長く持たせるためには、経験豊富な医師による適切なデザインとアフターケアが欠かせません。ボトックスとヒアルロン酸を上手に組み合わせて、自分らしい笑顔と美しい横顔を手に入れましょう。

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この記事の監修

小西 恒 医師
小西 恒

2008年に自治医科大学医学部を卒業。2010年に大阪府立急性期総合医療センター産婦人科に勤務後、2014年に大阪府障害者福祉事業団すくよかで医療部長を務めました。2015年から大阪府健康医療部で地域保健課主査を歴任し、2017年から愛賛会浜田病院産婦人科に勤務。2020年より某大手美容外科で働き、2021年には小倉院と心斎橋御堂筋院の院長を務めました。2023年からはルヴィクリニック院長に就任しています。
【資格・所属学会】
ボトックスビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® 認定医、 ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医、 日本美容外科学会(JSAS) 正会員、 日本産科婦人科学会 会員、 日本産科婦人科学会 専門医、 日本医師会認定産業医、 母体保護法指定医

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